浅見光彦ミステリー第3弾。難事件を直感と推理で解決していくルポライター・浅見光彦の活躍を描く。浅見光彦を水谷豊が演じ、名探偵ぶりと茶目っ気を遺憾なく発揮している。
【ストーリー】
ルポライターの光彦(水谷)は、出版社の社長塚原(牧)と酒を飲んだあと、一人帰宅の途中、男の死体を発見する。その瞬間に麻酔薬をかがされ意識を失い、気がつくと殺人容疑で逮捕されていた。殺されていたのは会社役員の駒津だった。光彦は警察庁幹部の兄(高橋)に頼んで釈放してもらい、真相究明にのりだした。数日後、駒津の大学時代の友人で大学教授の三輪の死体が発見された。2 つの事件に関連があるとみた光彦は佐渡へ渡る。