西国街道 (JR 有年駅「うね」 ~ JR 三石駅) (4 時間 30 分程度)
山全体が動物除けの金網製の しし垣 (猪垣、鹿垣) で囲まれており、 入口と出口には扉があります。 開けたら必ず閉めなければいけません。しし垣がある所をみると、 農作物を守るためのようですが、山の外を守るのか山の中を守るためなのか、 事情がわかりませんでした。 しかし西国街道はどうも手入れが行きとどいているようで、歩くのに支障がありませんでした。 途中で分岐する個所があることが地図でわかっていたのですが、 もう一つの方向に分岐する道は進入できないほど立木が生い茂っていたので、 道を間違えることは恐らくないでしょう。
「しし垣」を入った直後に池があり、そばに西国街道の案内板がありました。 また途中に西国街道を表示した道標があり、 「しし垣」を出た後にも西国街道の案内板がありました。
西国街道 (JR 三石駅 ~ JR 香登 (かがと)駅) (5 時間程度)
国道には随分広い歩行スペースがありました。 但し、道路の反対側に歩道があることがわかれば、道路を横断しています。 交通量はかなりありますが、時々車の流れがなくなるのでこのようなことも簡単にできました。 更に、インターチェンジのそばでは歩行スペースが随分広くなり、 しかもインターチェンジの出入り口には信号こそありませんでしたが、横断歩道がありました。 だから全然心配することがありませんでした。
歩く前に、もう一ヶ所気になっていた所があります。 それは西片上駅から峠を越えるまでの道で、コースがあまりはっきりしていませんでした。 実際に歩いて見ると、路地のような通りが随分と沢山あり、 正確に西国街道を歩いたわけではないと思いますが、地図には歩いた通りに記述しています。 また地図があってもその通りに歩くのは至難な業ではないかと思います。 何か目印があればよいのですが,... 但し、迷子になる危険性はかなり低いと思います。それは JR を右手に見て、峠の方向に歩けばよいだけなので、あまりに見当違いの方向に 進むことはないと思われます。私が歩いたコースもそのようなものです。