かつて吉田さんが暮らしていた森下・深川エリア。訪れた酒場は森下の名店「山利喜」。大正14年創業で代々家族経営。二枚看板は煮込みとやきとん。どちらも戦後、肉が貴重な時代から提供しており、下町中に山利喜の人気が広まった。味噌ベースの煮込みには洋食で使われるブーケガルニや赤ワインも加えて煮込んでおり、煮汁がガーリックトーストにも合う。やきとんのタレは代々継ぎ足しで作られており、みたらしのような味わい。吉田さんはこれらに合わせ赤ワインを堪能。懐かしの味を大いに堪能した。
そして…「山利喜」で放浪1000回を迎えた吉田さん。今回は放浪1000回を記念してスペシャルゲストと共にこれまでの軌跡を振り返ります。