平安時代の武家、多田源氏の四天王の一人、阪上季猛の武士団の領地だった関係で弓道が盛んだった。
平安時代の武家、多田源氏の四天王の一人、阪上季猛(すえたけ)の武士団の領地
syukatsulabo.jp 源頼光に仕えた四天王とは、土蜘蛛退治などの説話で知られる源頼光に従事した
四人で、渡辺綱・坂田金時・卜部季武・碓井貞光のことです。
四人の主君である源頼光同様に、後世に成立した『今昔物語集』・『宇治拾遺物語』・『御伽草子』などで語られる、大江山での酒呑童子（しゅてんどうじ）討伐などが有名です。
渡辺綱（わたなべのつな）
源頼光の四天王の一人・四天王の筆頭とされる渡辺綱は、平安時代中期の武将で、源宛（みなもとのあつる）の子です。
嵯峨源氏の源融（みなもとのとおる）の子孫で、正式な名のりは源綱、通称は渡辺源次です。
京都の一条戻り橋の上で、鬼の腕を切り落とした話が有名です。
坂田金時（さかたのきんとき）
源頼光の四天王の一人・坂田金時は、平安後期の武士で、童話に出てくる金太郎の成人した姿です。
相模足柄山に生まれたと伝えられていて、いくつもの伝説があります。
卜部季武（うらべのすえたけ）
源頼光の四天王の一人・卜部季武は、平安時代中期の武将で、正式な名のりは坂上季猛（さかのうえのすえたけ）、通称は平季武です。
父は卜部兵庫季国や平季国、坂上季長などと様々な説があり、母は卜部尼公といわれています。
父は源満仲に仕え、源頼光とその母を救った功績で、卜部季武は頼光に仕えることとなりました。
碓井貞光（うすいさだみつ）
源頼光の四天王の一人・碓井貞光は、平安時代中期の武将で、平姓とも橘姓ともいわれています。
相模国にある碓氷（うすい）峠付近で生まれたといわれています。
身の丈七尺の大男で、戸隠神社のお告げにより、源頼光に仕えました。
