大人の体力測定
hatenablog.com/entry/
①体力・生理的予備力の低下：柔軟性（立位体前屈）は 30～40 歳より急速に低下。瞬発力（垂直跳び）、敏捷
性（反復横跳び）や脚筋力も年々同程度に低下している。特に、平衡性(閉眼片足立ち)の低下が著しい。
②個人差の増大：各個人のライフスタイルにより低下速度が異なる。
③組織の脆弱化：加齢に伴い、臓器・組織の柔軟性や弾力性が低下する。また、筋力だけでなく筋量も低下す
る。さらに、血管も動脈硬化の状態になれば、柔軟性が低下し、脆弱化する。
④回復の遅延：運動による疲労や、病気や傷に対しての自然回復機能が低下する。
⑤血圧の亢進：加齢に伴い、収縮期血圧が上昇する。
⑥最高心拍数の低下：運動によって増加する最高心拍数は加齢により低下する。
⑦運動許容量の幅が少ない：高強度の運動は危険を伴う。
⑧適応力の低下：環境の変化に順応する能力が低下する。
