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直木賞作家・桜木紫乃さん。受賞作「ホテルローヤル」は、100万部超えのミリオンセラーを達成。さらに来月、待望の映画化もされます。この作品は、桜木さんの実家だったラブホテルを舞台にした物語。ホテルに集う人々の切ない人間模様と人生の哀歓が描かれています。原作に込めた思いを伺います。
桜木さんは、北海道出身。15歳のときに父親が「ホテルローヤル」というラブホテルを開業しました。多感な時期に、部屋の掃除などを手伝う日々。どのような思いで過ごしていたのでしょうか?24歳で結婚、2人の子どもを授かり専業主婦として暮らしていましたが、30代前半、ある思いから小説を書き始めます。「書くことで自分の人生と折り合いをつけたかった」という桜木さん。そこにはどのような葛藤や答えがあったのでしょうか?プライベートでは、ゴールデンボンバーの大ファンで、2年前から始めたサックスにも夢中というチャーミングな一面や、北海道のご自宅での暮らしぶりも紹介します。