第1回 序章：力の法則から場の法則へ @ 場と時間空間の物理（’20）

場と時間空間の物理（’20） 

第1回 序章：力の法則から場の法則へ 

電磁気学は、クーロンの法則とアンペールの法則から出発して、ファラデイによる電場と磁場の導入とマックスウェルによるその数学的記述の発見によって、場の法則として再定式化された。また電磁場の理解から、相対性理論による時空の新しい理解へと発展した。その歴史的経緯を概観する。

担当講師：松井　哲男(放送大学教授)　岸根　順一郎(放送大学教授)