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このページでは、「火垂るの墓」の制作において参考にされた兵庫県西宮市の風景を、映画のシーン順に紹介していきます。 写真は映画のシーンと出来る限り同じ構図で撮影しました。 撮影期間は2010年9月です。 説明文 ...
満池谷(まんちだに)・ニテコ池
14歳の少年清太と4歳の妹節子は伯母の家を出て、この池の湖畔の防空壕で暮らしました。
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戦中戦後の神戸と西宮が舞台。 第二次大戦末期の昭和20年(1945年)6月5日早朝に神戸市から阪神地方を襲った大空襲により母親を亡くし、 14歳の兄と4歳の幼い妹は西宮に住む ...
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ニテコ池
西宮の叔母さん宅の近くにある池は、満池谷の北にあるニテコ池のことです。 近所でお風呂をいただいたあと、清太と節子は池に立ち寄り、 たくさんのホタルに見とれてしまいます。 空襲警報が鳴ると一目散に池の横穴へ逃げ込む清太。 そんな清太に叔母さんは「そんなに命が惜しいのやったら横穴に住んどったらエエのに。」…と冷たい罵声を浴びせる。 そして清太たちは叔母さん宅を出て、二人だけで池のそばの横穴で生活を始めることとなるのです。 ニテコ池は 西宮神社の土塀に使う土をここから運び出す時「ネッテコイ、ネッテコイ」と かけ声をあげていたことから「ニテコ池」と名付けられたそうです。 阪神大震災ではニテコ池の護岸が大きく崩れる被害を受けました。 なお、現在のニテコ池では蛍の姿を見ることは出来ません。 また、ニテコ池周辺は戦前から関西の財界人の高級住宅街で、 池の西側(写真の左手のほう)には 松下電器グループ会長宅をはじめとして 関西の財界人の御屋敷がいくつも立ち並んでいます。 アニメの中でも、「はにゅうの宿」の音楽が流れる中、 疎開先から戻ってきたお金持ちの家族の姿が出てきますが、 まさにそういう世界の人たちが住むような高級住宅街です。 清太たちが暮らしていたとされる横穴は、アニメの中の風景から推測すると池の南東側・ 上の写真でいえば写真の右のほうにあったことになってるようです。
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