『延喜式』神名帳 信濃国水内郡 「健御名方富命彦神別神社 名神大」
- 1. 健御名方富命彦神別神社 (長野県長野市大字長野字本城東2411、位置) - 旧県社、通称「水内大社」・「城山県社」。
- 2. 健御名方冨命彦神別神社 (長野県長野市信州新町大字水内斉宮3154、位置) - 旧郷社、通称「水内神社」・「水内大社」。
- 3. 健御名方富命彦神別神社 (長野県飯山市大字豊田字伊豆木原3681-1、位置) - 旧県社、通称「五束神社」。
- 健御名方富命彦神別神社(飯山市)(長野県神社庁)
- 健御名方富命彦神別神社(國學院大學21世紀COEプログラム「神道・神社史料集成」)
戸隠神社は、奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社
戸隠山顕光寺 本院(奥院)、中院、宝光院 天台宗寺院
『阿娑縛抄 (あさばしょう)』 戸隠寺(現在の戸隠神社を指す)
嘉祥2年(849)頃に学門行者によって開山
『吾妻鏡』 天台宗末寺 顕光寺
農業神として庶民の信仰を集めていた九頭龍権現
修験僧が修行に訪れる神仏混淆の聖地
平安時代末期に記された『扶桑略記』所収の「善光寺縁起」によると、善光寺如来は、欽明天皇 13 年(552)に百済から送られてきた阿弥陀三尊で、
推古天皇 10 年(602)に、信濃の国水内郡に遷したとされている。
『日本書紀』下巻の持統天皇5年8月の項に、「辛酉(かのとのとり)に、使者を遣わして、龍田(たつた)の風塵を信濃の須波(すは)(諏訪)水内(長野)等の神を祀らしむ」
p.106 戸隠古道と奥社、中社、宝光社の位置 S=1/20,000
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