テスラ車で事故死したApple社員、高速道路を自律運転中にスマホでゲームしてたって 2020.03.03 22:00

2018年3月のこと、Teslaの「Model X」をオートパイロットで自律運転をしていたApple(アップル)社員が、高速道路で分岐する壁に激突し、死亡しました。

そしてこのたび、事故の原因は「運転手がスマートフォンでゲームをしていたことだった」とNTSB(国家運輸安全委員会)が最終報告を出したことをBBCが伝えています。

事故現場は高速道路の分岐点
この事故を調査し、2年経った今その報告書をまとめたNTSB。事故現場はカリフォルニア州サンノゼに近い場所にある101フリーウェイで、州道85号の高速道路に降りる分岐点でV字型になっているコンクリートの壁でした。

特に事故の運転手、ウォルター・ファンさんが走行していたのは、カープールと呼ばれる複数名の乗員がいる車両のみが走れる車線で、そこからひとつ左車線に移動して85号のカープールに乗り換える場所でした。

普通の走行車線より速く走っていたことと思われますが、bOinGbOinGいわく事故時のスピードは時速114kmとのこと。この事故で「Model X」は前後真っ二つに分断され、さらに後続していた2台の車両が事故を引き起こす原因となり、「Model X」はバッテリーが発火し火災となりました。

そのご車内から発見され、亡くなったのはファンさんのみだったのだそうです。

NTSBがTeslaとAppleに提言
NTSBは、運転手がオートパイロットを文字通り全自動で運転してくれるものと思い込んでいるフシがある、と考えています。そしてTeslaには運転手を監視する新基準のシステムを装備することを、Appleにはすべての従業員に運転中の携帯電話の使用を、緊急時以外は禁止する規則を作ることを提言したのでした。

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