瀬戸内海に浮かぶ香川県豊島。一度は産廃の不法投棄に傷つけられた島には、自然がよみがえり始める。湧き水を利用した稲作や自給自足の農民学校など、恵みを受ける暮らし。
瀬戸内海に浮かぶ香川県の豊島。一度は産廃の不法投棄事件に傷つけられた島ですが、今では島の自然に溶け込んだアート作品が多くの観光客をひきつけています。見どころは瀬戸内海の大パノラマと棚田が織り成す絶景。豊島には豊富な湧き水があり、人々はそれを大切に利用しながら稲作を続けてきました。さらに昔ながらの石窯でパンを焼き、自給自足の技術を学ぶ農民福音学校も。自然の恵みを得ながら暮らす豊島の人々を訪ねます。