altgolddesu’s blog

つれづれなるままに日暮らし

第13回 孫文−東アジアの変革者− @ 歴史と人間(’14)

歴史と人間(’14)

第13回 孫文−東アジアの変革者−

担当講師:吉田 光男(放送大学名誉教授)

20世紀初頭、中国国民党を創始し、辛亥革命で新中国建設を指導した孫文は、中国の国父と呼ばれる。

彼が中国の近代化を目指して提唱した三民主義は、日本をはじめアジアの人々の心をとらえ、協力してヨーロッパ勢力と対抗して「近代化」を実現しようとした。

その動きの歴史的意義とアジアとの連帯について「民族」の概念をカギに検討する。

【キーワード】
三民主義、革命、アジア、連帯、民族

放送大学 (*)

五民族国家

五族共和 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/五族共和
五族共和(ごぞくきょうわ)は、中華民国北京政府が掲げていた

  • 漢族、

清朝の政体は五族のそれぞれが別の国家とも言える政体を維持し、清朝皇帝はその五つの政体に別個の資格で君主として君臨するという一種の同君連合であった。そのため、漢族社会に深く ...

漢族社会に深く溶け込んでいた満州族を除くモンゴル(蒙古族)西域ムスリム社会(回)、チベットの実質三ヵ国は、漢族による中華民国政府の統治下に置かれることをよしとせず、清朝皇帝権の消滅をもって独立国家であると主張した。