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つれづれなるままに日暮らし

第2回 糖質の科学 @ 食健康科学(’15)

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食健康科学('15) | 放送大学オープンコースウェア
ocw.ouj.ac.jp/tv/8910677/
回, テーマ. 第1回. 食品の機能と健康. 第2回. 糖質の科学. 第3回. 脂質の科学. 第4回. タンパク質の科学. 第5回. ビタミンとミネラルの科学. 第6回. 食品の嗜好成分. 第7回. 生体内酸化の科学. 第8回. 消化・吸収・代謝系. 第9回. 食と糖尿病. 第10回. 食と動脈硬化. 第11回. 食と肥満、メタボリックシンドローム. 第12回. 食品と免疫. 第13回. 食品とアレルギー. 第14回. 機能性食品. 第15回. 食品のリスクと安全性確保に向けた取り組み ...

食健康科学('15)字 - 一般財団法人 放送大学教育振興会|詳細説明画面
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食生活は人間の生命と活動、健康を支える最も基本的で重要な生活行為である。本書は健康の基盤となる重要な食品成分を解説し、生活の質“QOL”の向上に寄与する食の科学を論ずる。食品の栄養機能、嗜好機能、生体調節機能を概説し、その成分について解説する。いわゆる生活習慣病やアレルギー/感染症の予防、食習慣の改善、機能性を発揮する特定保健用食品、機能性食品などに論究するとともに、食品の安全性に関する問題と食環境の重要性をも論ずる。 □ 章の構成. 1.食品の機能と健康 2.糖質の科学 ...

食健康科学(’15) (*)

高齢化した日本の社会において「健康」は最も関心の高い課題のひとつである。食生活は人間の生命と活動、健康を支えるもっとも基本的で重要な生活行為である。本科目ではヒトの健康の基盤となる重要な食品成分を解説し、生活の質“QOL”の向上に寄与することを目指した食の科学を論ずる。具体的には食品の機能(栄養機能、嗜好機能、生体調節機能)を概説し、食品素材に含まれる各機能を有する成分について解説し、動脈硬化、糖尿病、がんなどいわゆる生活習慣病やアレルギー/感染症の予防、食習慣の改善、機能性を発揮する食品(特定保健用食品、機能性食品など)について論究する。あわせて大きな社会的脅威と不安を与えた食品の安全性に関する問題と食環境の重要性を論ずる。(本科目は、看護師など医療関係者とともに食に関する知識を得ようとする学生を対象とする)

授業の目標
健康を目指した食生活を構築するためには食物に含まれる成分の構造と機能を理解する必要がある。栄養素の化学と機能を習得し、さらに多種類の食材に含まれる微量な非栄養素の生体に有効にはたらく機能成分の理解を目標とする。あわせて嗜好性を豊かにする食品成分を知る。生活習慣病の発症と食生活による疾病予防についても学ぶ。

履修上の留意点
化学と生物学の基礎を学んでおくこと、さらに栄養学、生化学関連の科目を履修していることが望ましい。

第2回 糖質の科学

糖質(炭水化物)はヒトが摂取する栄養素の中で最も摂取量の多い栄養素であり、重要なエネルギー源である。糖質は単糖類、少糖類(オリゴ糖)、多糖類に分類される。糖質の化学構造と化学的特性を解説するとともに、栄養機能をはじめとする機能性について概説する。

【キーワード】
糖質、単糖類、少糖類、多糖類、グルコーススクロース、デンプン、食物繊維

担当講師:菊崎 泰枝(奈良女子大学大学院教授)

光合成*