altgolddesu’s blog

つれづれなるままに日暮らし

原発

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HTTR (*) , 高温工学試験研究炉(High Temperature Engineering Test Reactor)

4S (*) , 東芝の開発した「4S原子炉」

  • 小型高速炉4Sと高速炉技術 - 東芝

https://www.toshiba.co.jp/tech/review/2010/12/65_12pdf/a14.pdf
磁流量計の機器開発状況と,高速炉開発に向けた技術開発. について述べる。 2 4Sの設計. 4Sには電気出力10 MWe(熱出力30 MWth)と50 MWe. (135 MWth)の出力タイプがあり,以下の特長がある。 ⑴ 30年間装荷した燃料を交換することなく運転(10 MWe ... 出力10MWeの4Sのプラントレイアウトを図1に示す。原子. 炉建屋は地下に設置しており,免震構造を採用している。原. 子炉構造(図2)は,原子炉容器内に1次主循環ポンプ(電磁. ポンプ),中間熱交換器(IHX),及び炉心を設置したプール. 型高速炉である。

blog.livedoor.jp/mandalart2013/archives/50347014.html
2017/07/06 - ミサイルの脅威にさらされる中、「レールガン、マイクロウェーブ、電磁パルス、高出力レーザー」等の防御兵器は、戦争が出来ない日本にとって有力と考えます。これら兵器の電源は高出力なため電力供給が問題でした。しかし、東芝の開発した「4S原子炉」は全て解決してくれ.

経速ナビhttp://keisoku-navi.com/entry-6950/ 

“すなわち、(1)小型で小出力だが、(2)在来の大型炉よりはるかに安全性が高く、(3)構造が単純で複雑な操作やメインテナンスもいらず、(4)燃料交換も不要、(5)新規の送電網もいらず、(6)単価も格安、(7)電力需要の増減に機敏に追従でき、(8)核兵器の原料となる核分裂物質の拡散につながらない型の原子炉が最も望ましい。

奇跡のようなことだが、このような理想的な小型炉が日本の服部禎男博士により発明され、2005年に米国で特許を取得している。改良型の超安全・小型・単純(AdvancedSuperSafeSmall&Simple)な原子炉であることから、A4S炉と称されている。

A4S炉の技術的な特性として、出力は2.5万キロワットだが、直径は1.5メートル、高さが6メートル程度であり、炉心は1000度以上になると自動停止し超安全である。

また、金属燃料棒が徐々に燃える構造になっており、制御棒もいらない。そのため、30年間燃料交換もメインテナンスも特別な運転員も不要で連続運転できる。部品数も20程度とシンプルになり、事故率は激減し、事故による周辺住民へのリスクも5000分の1に低下する。

また電力需要に応じて瞬間的に出力を上げることもできる。電池のように、何本も連ねると大電力も得られる。単価は1基100億円程度に過ぎない。

さらに、自然ウランの大半を占めるウラン238を燃料として使い、抽出したプルトニウムは不純物が多く核爆弾の材料には使えない。そのため、核拡散のおそれもない。

また、海水中にある45億トン、鉱山ウランの1000倍のウラン238を利用できる。すでに海水からウランを補集する技術を日本は確立しており、A4S炉を使えば、日本は資源大国、電力大国になることができる。電力料金も大幅に安くできる。

福島原発事故被害に幻惑され、新規の原発の開発を止めれば、せっかくの貴重な日本の技術資源を喪ない、他国に流出させることになる。すでに原子力工学科に入学する日本人学生は激減し、外国人留学生ばかりになっている。

このままでは、せっかく育ててきた日本の原子力技術も関連産業も根絶やしになる。

一刻も早く、日本の原子力産業の再生と防衛、エネルギーという日本の生存戦略にとり不可欠の国産革新技術、A4S炉の実用化を国を挙げて支援すべきであろう。

筆者:矢野義昭“

GTCC (*)