神鋼石炭火力発電所 環境アセスに誤記載２３０点
神戸新聞-2017/12/28
神戸製鋼所による石炭火力発電所の増設計画を巡る環境影響評価（アセスメント）で、同社環境防災部は２８日、環境データなど約６１０万点を自主検証した結果、２３０点で記入漏れや転記や計算のミスなどで、計画審査用の環境影響評価準備書などに誤記載があったと明らかにした。審査する兵庫県環境影響評価審査会に資料を示して ... 同社は、自社と子会社コベルコ科研がデータを不適切に扱える余地がある「手書き」「手入力」に着目して検証。アセス担当の別会社にも検証させた。 同社によると、 ...
神鋼火力発電増設計画 公害調停、県審査会に申し立て
神戸新聞-2017/12/13
市民グループ「神戸の石炭火力発電を考える会」が９月から申請人を募集。弁護団などによると、石炭火力発電所計画を巡る公害調停は珍しい。申し立てられたのは、同社のほか、子会社のコベルコパワー神戸（同市灘区）、３０年間電力を買う契約を結んでいる関西電力（大阪市北区）。 神戸製鋼所は２００２年と０４年から同製鉄所で計２基（総出力１４０万キロワット）を稼働。さらに２１〜２２年度に６５万キロワットの２基を新設する計画で、法律などに基づく環境影響評価（アセスメント）の手続きを進めてきた ...
