altgolddesu’s blog

つれづれなるままに日暮らし

#56 家が浮いた…地震でも揺れない技術

Google

夢の鍵「家を浮かして地震から命を守る!」

今回の「夢の鍵」を握るのは、唯一無二の技術で地震に挑み続ける建築士、坂本祥一さん震度7の場合、揺れを約30分の1に抑えることが出来るその挑戦を追いました。

東日本大震災では、茨城県つくば市でも震度6弱を観測し、大きな被害があった。ところが、ある一戸建て住宅では揺れがほとんどなく、室内の置物さへ倒れなかったという。その家では地震をセンサが検知、大きな揺れが来る前に家全体を空気の力でわずかに浮かせる装置が作動したからだった。開発したのは、建築士の坂本祥一さんだ。今では、全国で200軒以上の一軒家や古民家、神社での施工実績を誇る。取り付けた自宅を見に行くと、センサが作動してから1秒も経たないうちに、空気の力で大きな家が浮き始めた。3分間は浮上したままだという。
今、坂本さんはこの技術をビルにも応用できないかと、制震装置のスペシャリスト倉林浩さんや東京電機大学の古屋治准教授とビル用装置の実験と検証を繰り返している。実験場で重さ1トンもある制振装置を浮上させるというのだが、果たして…。

BSTBS