altgolddesu’s blog

つれづれなるままに日暮らし

円高と輸出

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    • (平成不況(第1次平成不況)や複合不況とも呼ばれる)は、1991年(平成3年)3月から1993年(平成5年)10月まで

グローバル化と日本のものづくり(’15) シラバス

の」が実際につくりこまれてゆくプロセスは意外と知られていない。
この授業では、中小企業から大企業までの、技術や経営の実際を概観しながら「ものづくり」の全体像をスケッチしつつ、日本(企業)の強さと弱さや、国際的な競争と協調の内実を明らかにする。
その作業はアメリカとの貿易摩擦から現地への工場進出の歴史の点検であったり、東アジアを中心とする途上国との国際分業の進展の分析であったりする。
またそのことは「ものづくり」を媒介として、世界の諸国とともに歩む日本の「優位性」や「課題」を浮き彫りにすることでもある。

第12回 東アジアの国際分業の動向と日本企業のものづくり

①直接投資を受け入れた東アジア諸国は急速に経済成長。20年間のアジアを中心とする国際分業の構図を整理。②アジアとの国際分業を前提にものづくりのあり方を見直す必要性。その際、アーキテクチャ論をふまえ日本に何を残し、何を外へ出すべきか、ものづくりの比較優位論をベースに国際分業論を展開する。

【キーワード】
国際分業、産業財貿易、アジア、アーキテクチャ、生産ネットワーク

担当講師:新宅 純二郎(東京大学大学院教授)