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www.md.ccnw.ne.jp/rekishi_tajimi/壬申の乱で活躍した尾張連大隅について.html
壬申の乱で活躍した尾張連大隅について 1.はじめに 既に拙稿にて尾張連氏については、概観しているのですが、壬申の乱頃の尾張国での尾張連大隅は、律令体 制下では、国造格ではなく、中央から派遣された国守(この当時は、小子部さひち)の下の郡司格 ...
東海は、南北に長い列島のなかで地理的にも文化的にも太平洋側の結節点となってきた地域です。 なかでも、尾張を含む濃尾平野はさまざまな時代に歴史的に重要な役割を演じてきました。 弥生時代には、日本列島西部に定着した弥生文化のフロンティアとなりました。 弥生時代終末から古墳時代開始期には、邪馬台国と抗争した狗奴国の所在地との考えもあり、 東日本諸地域との結節点として多くの役割を果たしてきました。 6世紀、継体大王の時代には尾張連氏がヤマト王権中枢にまで大きな影響力をもっていたと考えられます。 この地域は、律令国家形成期も含めてさまざまな意味で近畿からみた東の重要地域となってきました。。
この展覧会では、古墳時代の歴史的な流れの中で尾張の古墳や遺跡を通して、 この地域がヤマト王権とどのようにかかわり、歴史を紡いできたのかを探ってみたいと思います
会期 平成29年4月22日(土)〜6月18日(日)
後援 河南町 河南町教育委員会、太子町 太子町教育委員会、羽曳野市 羽曳野市教育委員会、百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議
壬申の乱*