Google 海峡一覧
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- 幅約2海里(約3.5km)、最強流速は7.1ノット(時速約13km)
- 鳴門 海峡最狭部の幅は1.34km、深さは約90m、最大流速は11kt (20km/h)
瀬戸内海の海の深さは
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN6/5_sodan/mame/topic39.htm
無数の島嶼を浮かべ多島的景観を誇る東洋のエーゲ海と言われる瀬戸内海の平均水深はいくらでしょうか?
瀬戸内海は、本州、四国、九州に囲まれ、東は友ケ島水道及び鳴門海峡、西は関門海峡、南は速吸瀬戸の4つの海峡、水道、瀬戸によって外海に通じており、長さは東西約450km、南北15〜55km、面積は約19,700平方kmで、ほぼ四国の面積に匹敵しています。 下の図は、領海法による瀬戸内海の範囲と各海域名です(瀬戸内海の範囲の詳細は№14に掲載)。
平成4年、六管本部水路部が日本海洋データセンターのデータに基づき計算した結果では、瀬戸内海の平均水深は31mとなっています。 表1には、海域別の平均水深を掲げました。 水深の分布は、10m〜30mの水深が一番多く分布しています。
では、瀬戸内海で最も深いところはどこにあるのでしょうか? 水深が100mを越える海域は、海峡、瀬戸、水道等の区域に多く存在します。 表2に海図、海底地形図等により調査した各海峡、水道等の最深部の水深を掲げました。 これによると、豊後水道北口にある速吸瀬戸が、瀬戸内海で一番深いところです。 前述のように瀬戸内海は、浅いところが多く、水深が70m以浅の海域が全体の約98%を占めています。
表1 海域別の平均水深
海域 平均水深
周防灘 21m
伊予灘 50m
安芸灘 27m
燧灘 20m
備後灘 16m
備讃瀬戸 15m
播磨灘 25m
紀伊水道 44m
大阪湾 29m
平均 31m
表2 深所のベスト10
番号 地名 水深
① 速吸瀬戸 465m
② 鳴門海峡 217m
③ 友ケ島水道 167m
④ 怒和島水道 157m
⑤ クダコ水道 154m
⑥ 明石海峡 148m
⑦ 釣島水道 146m
⑧ 来島海峡 162m
⑨ 諸島水道 129m
⑩ 猫瀬戸 128m
瀬戸内海の海の深さは - 海上保安庁 海洋情報部
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN6/5_sodan/mame/topic9.htm
海峡、水道とは、 一般的には「両側の陸地によってせばめられた水域」、瀬戸は、古くからの呼称として本来の”サト(狭門、迫門)” ... (1) 明石海峡: 淡路島と本州間、幅約2海里(約3.5km)、最強流速は7.1ノット(時速約13km)、 海峡を横断する明石大橋が ...
(1) 明石海峡
淡路島と本州間、幅約2海里(約3.5km)、最強流速は7.1ノット(時速約13km)、 海峡を横断する明石大橋が架かっている。
(2) 鳴門海峡
淡路島と四国(島田島・大毛島)間、最強流速は10.6ノット(時速約20km、激流海域の海面は平滑であるが、 その両側は激潮及び渦が発生し、渦の最大のものは直径15mにも達するものがある。海峡の幅は1.4kmと狭く、 大鳴門橋が架かっている。
(3) 来島海峡
燧灘と安芸灘をつなぐ瀬戸内海の要衝で第一の難所となっている。最強流速は10ノットを越えることがある。 また、海峡の中にある島々により四つの水道に分けられ、海峡を横断する来島海峡大橋が架かっている。
(4) 上関海峡
周防灘東部、長島と本州間、下関・中関と並び瀬戸内海の三関の一つで、海上交通の要衝となっている。 強流速は2.4ノット(時速約4.4km)、幅100mと狭く、海峡を横断する上関大橋が架かっている。
(5) 関門海峡
北九州と本州下関間、部埼から六連島に至る長さ約15海里(約27km)と細長く、船舶の通航できる幅は 広い所でも1海里(約1.9km)内外で、最も狭い所は約500mとなっている。最強流速は、8.5ノット(時速約16km)で、 船舶の交通量は極めて多く、瀬戸内海有数の難所となっている。
- 休暇村紀州加太 (*)