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人工太陽造る、核融合研究施設の全貌

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世界にはでっかい科学施設があります。最も有名なのは、スイスのフランス国境近くにある欧州原子核研究機構(CERN:セルン)でしょう。地下には全周27kmという巨大な円形加速器があり、それまでは想像の存在でしかなかった「ヒッグス粒子」を「99.9999%以上の確率で発見した」などの成果を上げています(2012年7月/2013年3月に発表)。

CERN』地下にある「大型ハドロン衝突型加速器」( Large Hadron Collider )
日本は国土が狭いですから、このように大きな科学施設を造ることは容易なことではありません。しかし、実は日本にもでっかい科学施設・装置があるのです。その一つが岐阜県にある『核融合科学研究所』の「LHD」(大型ヘリカル装置)です。
LHDとはあまり聞いたことのない単語でしょう。LHDはLarge Helical Deviceの略で、「大型のヘリカル・ヘリオトロン型のプラズマ装置」です。

太陽を人工的に作り人類の究極のエネルギーを求める核融合研究とITER ... 2015/12/19

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見学コースのご案内 - 核融合科学研究所
www.nifs.ac.jp › 一般の方へ › 施設見学のご案内
核融合科学研究所では、大型ヘリカル装置(LHD)で、高温高密度プラズマを生成し、将来、核融合炉を実現するために必要な学術的基礎研究を行っています。 「核融合の原理や燃料は?」「プラズマって何?」「LHDの実験とは?」など、まずは、核融合 ...

「プラズマ真空容器」「超伝導磁場コイル」「断熱真空容器ベルジャー」から構成されており、高さ約9メートル、直径13.5メートル、重量はなんと約1500トン