日本の弥生時代中・後期に、平地と数十メートル以上の標高差がある、標高100メートルを超える高地の山頂部や斜面に形成された集落である。
香川県三豊市詫間町の紫雲出山遺跡(しうでやまいせき、標高352メートル)、
同県高松市岩清尾山古墳群(いわせおやまこふんぐん、標高232メートル)、
愛媛県西条市の八堂山遺跡(はちどうやまいせき、標高196.5メートル)、
瀬戸内海に浮かぶ男鹿島(たんがしま)の山頂にある兵庫県飾磨郡家島町大山神社遺跡(標高220メートル)、
神戸市伯母野山遺跡(標高130メートル)、
同県芦屋市会下山遺跡(えげのやまいせき、標高185メートル)、
同城山遺跡(標高250メートル)、
岡山市貝殻山遺跡(標高284m)、
柏原市高尾山遺跡(標高280メートル)
豊島 壇山*
弥生ミュージアム Web
豊島*