- 管財人
- 「土地購入の経緯が不明で、不当に高額」
- 1994年の関西空港の開港に備え、日航が社宅や寮を建てるために91年に購入した和歌山市内の約11万平方メートルの土地。JR和歌山駅からバスで約30分、関空までは日航の送迎用バスで1時間弱かかる。関係者によると、この土地は地元選出の国会議員の後援会関係者が売却したという。
- 土地購入後、第1期として約105億円を投じ、10階建ての社員寮(414戸)や社宅棟(109戸)、管理棟などを建設。関空の大幅な需要増を見込み、2期、3期と建て増す計画もあったが、今は「凍結状態」
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- 立案者
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- 現在の入居率は寮が20%台、社宅は50%台。ある社員は「とにかく不便ということで有名」 2010年9月1日
日航が経営破綻(はたん)に至った 法的問題 調査 有識者 独立機関・コンプライアンス調査委員会(委員長・才口千晴元最高裁判事)
和歌山の二階が地元に取り込んだ金
- 建設費用
地元に取り込んだ金*