先代旧事本紀 (せんだいくじほんぎ、先代舊事本紀)、『旧事紀』(くじき)、『旧事本紀』(くじほんぎ) - Wikipedia
天地開闢から推古天皇までの歴史が記述されている。序文に聖徳太子 (*) 、蘇我馬子らが著したとあるが、
現在では大同年間(806年〜810年)
以後、延喜書紀講筵(904年〜906年)以前に成立したとみられている
臣連伴造国造百八十部幷公民等本記(おみむらじとものみやつこくにのみやつこももあまりやそとものをあわせておおみたからどものもとつふみ)
神皇系図 1巻 - 現在、欠けて伝わらない。
第1巻「神代本紀」「神代系紀」「陰陽本紀」- 天地開闢、イザナギ神話。
第2巻「神祇本紀」- ウケイ神話、スサノオ追放。
第3巻「天神本紀」- ニギハヤヒ神話、出雲の国譲り。
第4巻「地祇本紀(一云、地神本紀)」- 出雲神話。
第5巻「天孫本紀(一云、皇孫本紀)」- 物部氏、尾張氏の系譜。
第6巻「皇孫本紀(一云、天孫本紀)」- 日向三代、神武東征。
第7巻「天皇本紀」- 神武天皇から神功皇后まで。
第8巻「神皇本紀」- 応神天皇から武烈天皇まで。
第9巻「帝皇本紀」- 継体天皇から推古天皇まで。
第10巻「国造本紀」- 国造家135氏の祖先伝承。
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