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つれづれなるままに日暮らし

EVの未来 @ 勝間和代

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  • COMPASS〜未来航路〜』、家庭用EV充電・給電システム「LEAF to Home」

出所:勝間和代オフィシャルメールマガジン*

EV、すなわち電気の乗りものですが、私はけっこう、昔からEVマニアです。これまで、電動スクーターは2台もっていて、いまはスクーターではなく、キックボードやオフロードバイクのEVのものを公道化したものを2台所有しています。LEAFにもしばらく乗っていました。電動アシスト自転車も2台持っています。

で、なぜこんなにEVが好きかというと、

「人ひとりを移動させるのに最適だから」

です。ガソリン車だと、おおげさすぎると思っています。スクーターとかでも、すぐに重さが車体60キロ以上とかになるし、さらに、50ccであっても、人ひとりにはエネルギーが大きすぎる気がするのです。

その点、EVだと

・まず構造が単純

内燃機関がないので、モーターの力を車軸に伝えて、そこで回転に変えればオッケー。小さい頃のチョロQとか、ラジコンの大型版ですね。

・エネルギー補給が家庭で出来る

ガソリンスタンドにいかなくていい、というのは日常的な乗り物としてけっこうラクです。

そしてなんといっても

・扱いが楽

です。乗り物を扱う場合、

・止まっているときに動かす方法
・小回り
・駐車場所の確保

が大変なのですが、小型EVだと、この辺がまったくストレスありません。

問題は、規制とのバラハンスです。もともとEVをあまり想定していないので、けっこう大げさな安全装置をつけないと、公道を走れません。ウィンカー、ライト、反射鏡、スピードメーターなど。

私のEVは2台、専門家にカスタマイズしてもらって公道化しましたが、本体より公道化の方がお金がかかりました(笑)。

あとは、中国などはガソリンスタントならぬ、EVスタンドが一般的で、10円くらいでいろいろなところでチャージが出来るのですが、そのしくみもありませんね。

しかたないので、付属の電池を少し大型のリチウム電池に替えて、それで、なんとか1回の充電で30−40キロ走れるようにして、実用化しています。

こんど、規制緩和で特区でEVの実験も始まるそうですし、また、EVのフォーミューラーGPも海外では開催されています。

EV乗った人、みんな

「おもろい、たのしい、これほしい」

といいますので、ポテンシャルは高いと思います。日本はすっかり、中国に小型EVの開発はおいて行かれてしまっているような印象がありますが、ぜひ、今後、個人用のEV、もっと安全に普及してほしいものです。

なお、私が小型EVにまたはまったきっかけは足のひどいねんざでしたので、いまはほとんど治りましたが、やはり、災い転じて福となす、ということで、けがをしても、いろいろ楽しいことが見つかるなぁ、なんて思っています。

交差点で信号待ちをしているときなども、EVに興味がある人が多いのか、よく、聞かれます。ぜひ、もっとEVを楽しめる環境が普及しますように。