altgolddesu’s blog

つれづれなるままに日暮らし

『旧統一教会は変わるのか』 @ 報道1930

【報道1930】9月28日(水)の視点
『旧統一教会は変わるのか』
▽元信者は「国葬」どう見たのか
▽教会「改革推進本部」会見が波紋
現役信者からも“疑問の声”
霊感商法1件も無い」の真偽は
▽仏「反セクト法」歴史と実情を取材
#山口広 #櫻井義秀

bs.tbs.co.jp 

www.google.com 

www.google.com 

https://www.google.com/search?q=1982%E5%B9%B4+%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9+%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%95%99%E4%BC%9A&rlz=1C1FQRR_jaJP1025JP1025&sourceid=chrome&ie=UTF-8 

reiko-zero-fox.hatenablog.jp 

d.hatena.ne.jp  

 

 

電気自動車用バッテリーのためのリチウム採掘が先住民から水資源を奪う危険性がある

www.msn.com 

南米 : アルゼンチン、ボリビア、チリ  「リチウムトライアングル」

アルゼンチンだけでも最大6000万トン

リチウムは地下水に溶けているとのこと。従って、リチウムを採掘するにはまずその地下水をくみ上げて蒸発させる必要があります。 しかし、この方法で採掘を行うと、リチウム1トン当たり約50万ガロン(約190万リットル)もの水を空中に放出してしまうと見られているとのこと。この水の無駄遣いが、地下水を源とする湖や川、湿地帯を干上がらせ、アンデス高地に住む先住民の生活用水や家畜用作物の農業用水を奪ってしまう可能性が指摘されています。 2022年時点でアメリカやカナダ、中国などの採掘業者が上記の手法で採掘を行っており、50ものプロジェクトが進行中であるとのこと。

環境破壊への懸念から電気自動車の普及が進む中、電気自動車に必要なバッテリーの素材となるリチウムの需要も高まっています。主に南米で進められるリチウム採掘により、現地の人々の生活に欠かせない水が枯渇する可能性が指摘され始めました。
 電気自動車用バッテリーのためのリチウム採掘が先住民から水資源を奪う危険性がある
電気自動車用バッテリーのためのリチウム採掘が先住民から水資源を奪う危険性がある© GIGAZINE 提供
Why the Rush to Mine Lithium Could Dry Up the High Andes - Yale E360 https://e360.yale.edu/features/lithium-mining-water-andes-argentina アルゼンチン、ボリビア、チリにまたがる地域にはリチウムが豊富に埋蔵されており、その潤沢さから「リチウムトライアングル」と呼ばれています。採掘業者や海外投資家はこの地域に集い、アルゼンチンだけでも最大6000万トンにもなるというリチウムの採掘に力を入れています。 アメリカ地質調査所によると、世界のリチウム埋蔵量の半分以上はこのリチウムトライアングルにあり、そのリチウムは地下水に溶けているとのこと。従って、リチウムを採掘するにはまずその地下水をくみ上げて蒸発させる必要があります。 しかし、この方法で採掘を行うと、リチウム1トン当たり約50万ガロン(約190万リットル)もの水を空中に放出してしまうと見られているとのこと。この水の無駄遣いが、地下水を源とする湖や川、湿地帯を干上がらせ、アンデス高地に住む先住民の生活用水や家畜用作物の農業用水を奪ってしまう可能性が指摘されています。 2022年時点でアメリカやカナダ、中国などの採掘業者が上記の手法で採掘を行っており、50ものプロジェクトが進行中であるとのこと。
 電気自動車用バッテリーのためのリチウム採掘が先住民から水資源を奪う危険性がある
電気自動車用バッテリーのためのリチウム採掘が先住民から水資源を奪う危険性がある© GIGAZINE 提供
アルゼンチンにおけるリチウム採掘の先駆けは、カタマルカ州北部で行われている「フェニックス・プロジェクト」で、1997年からリチウム製造企業のLiventによって行われています。BMWやテスラなどの自動車メーカーからのリチウム需要が高まっていることから、Liventは近年6億4000万ドル(約920億円)をかけて年間生産量を4万トンに倍増させる拡張工事を完了しました。 現地のリチウム埋蔵量は120万トンと推定されるため、30年間はこの状態を維持できるとみられていますが、採掘のためには1時間に約17万ガロン(約64万リットル)の水を地下から汲み上げなければなりません。 さらに大規模なプロジェクトとして、フフイ州オラロス盆地ではオーストラリアの鉱山会社オロコブレと、日本の豊田通商共同事業で、年間生産量約4万2500トンを生産する権益が保有されています。同じ盆地ではカナダのリチウム・アメリカズと中国大手の甘峰リチウムが「ミネラ・エクサー」と呼ばれる別のプロジェクトを準備中で、今後40年間で年間4万トンを生産する計画だとのこと。 リチウムはすべての金属の中で最も軽く、柔らかく可鍛性に富み、エネルギーを蓄積する能力が高いため、軽量な二次電池の材料として理想的とされています。特にスマートフォンなどのモバイル機器に搭載されるリチウムイオン電池の材料として30年前から急速に需要が高まっていますが、携帯電話のバッテリーよりはるかに巨大となる電気自動車に必要なリチウムの量は、携帯電話の約2万倍にもなると見られています。
環境破壊への懸念から電気自動車の普及が進む中、電気自動車に必要なバッテリーの素材となるリチウムの需要も高まっています。主に南米で進められるリチウム採掘により、現地の人々の生活に欠かせない水が枯渇する可能性が指摘され始めました。
 電気自動車用バッテリーのためのリチウム採掘が先住民から水資源を奪う危険性がある
電気自動車用バッテリーのためのリチウム採掘が先住民から水資源を奪う危険性がある© GIGAZINE 提供
Why the Rush to Mine Lithium Could Dry Up the High Andes - Yale E360 https://e360.yale.edu/features/lithium-mining-water-andes-argentina アルゼンチン、ボリビア、チリにまたがる地域にはリチウムが豊富に埋蔵されており、その潤沢さから「リチウムトライアングル」と呼ばれています。採掘業者や海外投資家はこの地域に集い、アルゼンチンだけでも最大6000万トンにもなるというリチウムの採掘に力を入れています。 アメリカ地質調査所によると、世界のリチウム埋蔵量の半分以上はこのリチウムトライアングルにあり、そのリチウムは地下水に溶けているとのこと。従って、リチウムを採掘するにはまずその地下水をくみ上げて蒸発させる必要があります。 しかし、この方法で採掘を行うと、リチウム1トン当たり約50万ガロン(約190万リットル)もの水を空中に放出してしまうと見られているとのこと。この水の無駄遣いが、地下水を源とする湖や川、湿地帯を干上がらせ、アンデス高地に住む先住民の生活用水や家畜用作物の農業用水を奪ってしまう可能性が指摘されています。 2022年時点でアメリカやカナダ、中国などの採掘業者が上記の手法で採掘を行っており、50ものプロジェクトが進行中であるとのこと。
 電気自動車用バッテリーのためのリチウム採掘が先住民から水資源を奪う危険性がある
電気自動車用バッテリーのためのリチウム採掘が先住民から水資源を奪う危険性がある© GIGAZINE 提供
アルゼンチンにおけるリチウム採掘の先駆けは、カタマルカ州北部で行われている「フェニックス・プロジェクト」で、1997年からリチウム製造企業のLiventによって行われています。BMWやテスラなどの自動車メーカーからのリチウム需要が高まっていることから、Liventは近年6億4000万ドル(約920億円)をかけて年間生産量を4万トンに倍増させる拡張工事を完了しました。 現地のリチウム埋蔵量は120万トンと推定されるため、30年間はこの状態を維持できるとみられていますが、採掘のためには1時間に約17万ガロン(約64万リットル)の水を地下から汲み上げなければなりません。 さらに大規模なプロジェクトとして、フフイ州オラロス盆地ではオーストラリアの鉱山会社オロコブレと、日本の豊田通商共同事業で、年間生産量約4万2500トンを生産する権益が保有されています。同じ盆地ではカナダのリチウム・アメリカズと中国大手の甘峰リチウムが「ミネラ・エクサー」と呼ばれる別のプロジェクトを準備中で、今後40年間で年間4万トンを生産する計画だとのこと。 リチウムはすべての金属の中で最も軽く、柔らかく可鍛性に富み、エネルギーを蓄積する能力が高いため、軽量な二次電池の材料として理想的とされています。特にスマートフォンなどのモバイル機器に搭載されるリチウムイオン電池の材料として30年前から急速に需要が高まっていますが、携帯電話のバッテリーよりはるかに巨大となる電気自動車に必要なリチウムの量は、携帯電話の約2万倍にもなると見られています。
 電気自動車用バッテリーのためのリチウム採掘が先住民から水資源を奪う危険性がある
電気自動車用バッテリーのためのリチウム採掘が先住民から水資源を奪う危険性がある© GIGAZINE 提供
大量の採掘による影響は人間だけでなく、この地域にしか生息していない動物たちにも及びます。現地のコミュニティでは、採掘ラッシュで生まれる雇用を重視する人もいれば、政府がこれまで提供してこなかった学校やインターネットを利用できるようになると期待する人もいたり、反対に生物多様性や環境の破壊への懸念を示す人もいたりするそうです。 アルゼンチン最大の塩田であるサリナス・グランデス周辺の33のアタカマ族とコラ族のコミュニティは、2012年頃に結束して採掘を許可する条件を設定したとのこと。しかし、その条件が拒否されると真っ向から反対することにし、抗議活動を行うようになったと伝えられています。カナダのAIS Resourcesが2018年に試掘を開始したときは、コミュニティの土地を横切る幹線道路を封鎖し、AIS Resourcesを撤退させています。
環境破壊への影響を強く懸念する人々がいる一方で、「採掘による脅威は必ずしも明らかではない」と言い、環境破壊は徐々にしか発生しないかもしれないとする水質学者もいるとのこと。とはいえ、恒久的な採掘が環境に影響を及ぼすことは明らかであり、現地では地元住民や政府への適切なアプローチが期待されています。 また、亜鉛やニッケルなどリチウムの代替手段を使うことや、貴重な水をただ蒸発させるだけでなく、より環境に優しい方法も存在するという意見もあり、採掘手法を見直そうとする団体も現れ始めています。アルゼンチンの鳥類学者であるパトリシア・マルコーニ氏は「真に持続可能なエネルギー産業とは、バッテリーのライフサイクルをゆりかごから墓場まで考慮したものであるべきでしょう」と述べました。