時代 |
時代区分 |
出来事 |
B.C300~ |
弥生時代 |
金属器の使用、水稲耕作を特徴とする弥生文化の時代。(代表的な遺跡:静岡県・登呂遺跡、佐賀県・吉野ヶ里遺跡など) |
57 |
弥生時代 |
倭の奴国王が後漢の都洛陽に使者を送り、光武帝から金印紫綬を授けられる(『漢書』地理志) |
107 |
弥生時代 |
奴国王の帥升らが生口(奴隷)160人を安帝に献上する(『後漢書』東夷伝)。 |
239 |
弥生時代 |
邪馬台国の卑弥呼が使を帯方郡や魏の都洛陽へ派遣し、魏から「親魏倭王」の称号と金印紫綬などを賜る。 |
266 |
弥生時代 |
卑弥呼の後継者となった宗女の壹与(いよ)は晋の都・洛陽に使者を派遣する。 |
2世紀後半 |
弥生時代 |
倭国で大乱が起こる。 |
4世紀初め~中ごろ |
古墳時代 |
大和政権が国内をほぼ統一する。 |
369 |
古墳時代 |
百済の肖古王が倭王に石上神宮七支刀を贈る。 |
391 |
古墳時代 |
倭が朝鮮半島へ派兵し、高句麗と戦う(好太王碑文)。 |
5世紀 |
古墳時代 |
倭の五王(讃・珍・済・興・武)があいついで中国の南朝(宋)に朝貢する(『宋書』倭国伝)。 |
5世紀頃 |
古墳時代 |
王仁(わに)が『論語』『千字文』を伝え、漢字が伝来する。 |
538 |
古墳時代 |
百済から仏教が伝来する(552年-壬申年の説もある)。 |
562 |
古墳時代 |
任那(伽耶)の拠点を新羅に滅ぼされる。 |
587 |
飛鳥時代 |
大臣蘇我馬子が政敵物部守屋を滅ぼす。 |
589 |
飛鳥時代 |
隋の文帝が南朝の陳を滅ぼし南北朝を統一する。 |
593 |
飛鳥時代 |
推古天皇が聖徳太子を摂政とする。 |
593 |
飛鳥時代 |
四天王寺を難波につくる。 |
594 |
飛鳥時代 |
仏教興隆の詔が出される。 |
603 |
飛鳥時代 |
門閥打破・人材登用をめざして、冠位十二階を制定する。 |
604 |
飛鳥時代 |
中央集権化を目指して憲法十七条を制定する。 |
607 |
飛鳥時代 |
小野妹子らが遣隋使として派遣される。 |
607 |
飛鳥時代 |
斑鳩(いかるが)に法隆寺が建てられる。 |
618 |
飛鳥時代 |
隋が滅び、唐が興る。 |
622 |
飛鳥時代 |
聖徳太子が斑鳩宮(いかるがのみや)で死去する。 |
630 |
飛鳥時代 |
遣唐使の派遣が始まる(~894年)。 |
643 |
飛鳥時代 |
蘇我入鹿が聖徳太子の子山背大兄王を攻め滅ぼす。 |
645 |
飛鳥時代 |
中大兄皇子と中臣鎌足らが蘇我蝦夷・蘇我入鹿親子を滅ぼし、大化の改新を行う。 |
646 |
飛鳥時代 |
公地公民制や班田収受の実施などを定めた「改新の詔」が出される。 |
658 |
飛鳥時代 |
阿倍比羅夫が蝦夷征討を行う。 |
663 |
飛鳥時代 |
唐・新羅軍に滅ぼされた百済のため救援軍を送るが、白村江(はくそんこう)の戦いで唐に大敗する。 |
667 |
飛鳥時代 |
中大兄皇子が近江の大津宮に遷都する。 |
668 |
飛鳥時代 |
中大兄皇子が天智天皇として即位する。 |
668 |
飛鳥時代 |
天智天皇が中臣鎌足らに近江令を編纂させる。 |
670 |
飛鳥時代 |
初の全国的戸籍である庚午年籍(こうごねんじゃく)がつくられる。 |
671 |
飛鳥時代 |
天智天皇が近江の大津宮で死去する。 |
672 |
飛鳥時代 |
天智天皇の子の大友皇子と大海人皇子との間で壬申の乱が起こる。 |
673 |
飛鳥時代 |
大海人皇子が飛鳥浄御原宮で即位して天武天皇となる。 |
680 |
飛鳥時代 |
天武天皇が薬師寺を建立する。 |
684 |
飛鳥時代 |
天武天皇が八色の姓(やくさのかばね)を定め、皇親政治を行う。 |
689 |
飛鳥時代 |
持統天皇が飛鳥浄御原令(あすかきよみはらりょう)を施行する。 |
690 |
飛鳥時代 |
持統天皇が戸籍「庚寅年籍(こういんねんじゃく)」をつくる。 |
694 |
飛鳥時代 |
持統天皇が唐の長安をモデルとした藤原京に遷都する。初の都城。 |
701 |
飛鳥時代 |
文武天皇の命で刑部親王や藤原不比等らが大宝律令を制定する。 |
708 |
飛鳥時代 |
武蔵国から銅が献上され、和銅と改元される。和同開珎が鋳造される。 |
710 |
奈良時代 |
元明天皇が唐の長安をモデルとした平城(へいぜい)京に遷都する。 |
711 |
飛鳥時代 |
貨幣流通を図るため、蓄銭叙位令が出される。 |
712 |
奈良時代 |
『古事記』が完成する。 |
713 |
奈良時代 |
諸国に『風土記』をつくる命が出される。 |
718 |
奈良時代 |
藤原不比等らが『養老律令』を編纂する。 |
720 |
奈良時代 |
舎人親王が中心となり『日本書紀』が編集され、元正天皇に奏上される。 |
723 |
奈良時代 |
長屋王政権のもと、三世一身法(養老七年の格)が制定される。 |
724 |
奈良時代 |
聖武天皇が即位する。 |
724 |
奈良時代 |
多賀城が建設される。東北地方の拠点とされ鎮守府が置かれた。 |
727 |
奈良時代 |
第1回渤海使が送られてくる。 |
729 |
奈良時代 |
藤原四子が長屋王に謀反の疑いをかけて自殺させる(長屋王の変)。 |
729 |
奈良時代 |
藤原不比等と県犬養橘三千代との間に生まれた光明子が、聖武天皇の皇后となる。 |
730 |
奈良時代 |
興福寺に施薬院を設置する。 |
737 |
奈良時代 |
藤原四子が当時流行していた天然痘で次々に死去する。 |
740 |
奈良時代 |
九州で藤原広嗣の乱が起こる。 |
741 |
奈良時代 |
国分寺建立の詔が出され、国ごとに国分寺・国分尼寺の建立が命じられる。 |
743 |
奈良時代 |
墾田永年私財法が発布される。 |
743 |
奈良時代 |
大仏造立の詔が出される。 |
751 |
奈良時代 |
日本最古の漢詩文集『懐風藻』がつくられる。 |
752 |
奈良時代 |
盧舎那大仏が完成し、開眼供養会が行われる。 |
754 |
奈良時代 |
唐から鑑真が来日し、戒律を伝える。 |
756 |
奈良時代 |
東大寺正倉院に聖武天皇の遺品が納められる。 |
757 |
奈良時代 |
養老律令が藤原仲麻呂によって施行される。 |
757 |
奈良時代 |
藤原仲麻呂が橘奈良麻呂の変をおさえる。 |
764 |
奈良時代 |
藤原仲麻呂が道鏡を倒そうと乱を起こす(藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱)。 |
765 |
奈良時代 |
法相宗の僧の道鏡が太政大臣禅師につく。 |
766 |
奈良時代 |
道鏡が法王となる。 |
770 |
奈良時代 |
保護者であった称徳天皇が急死し、道鏡が下野(しもつけ)に追放される。 |
770年頃 |
奈良時代 |
『万葉集』が成立する。 |
781 |
奈良時代 |
桓武天皇が即位する。 |
784 |
平安時代 |
桓武天皇が長岡京に遷都する。 |
794 |
平安時代 |
桓武天皇が平安京に遷都する。 |
797 |
平安時代 |
坂上田村麻呂が征夷大将軍に任命される。 |
802 |
平安時代 |
胆沢城が築かれ、多賀城から鎮守府が移される。 |
804 |
平安時代 |
最澄(伝教大師)と空海(弘法大師)が唐に渡る。 |
805 |
平安時代 |
最澄が唐より帰国し、延暦寺(比叡山)を拠点に天台宗をひらく。 |
805 |
平安時代 |
藤原緒嗣の建議により、蝦夷征討・平安京造営が中止される。 |
810 |
平安時代 |
蔵人所が設置され、藤原冬嗣らが初代蔵人頭に任命される。 |
810 |
平安時代 |
藤原薬子とその兄藤原仲成が政変を起こす(薬子の変)。 |
814 |
平安時代 |
最初の勅撰漢詩文集『凌雲集』ができる。 |
816 |
平安時代 |
空海が唐より帰国し、金剛峰寺(高野山)や教王護国寺(京都)を拠点に、真言宗を伝える。 |
816 |
平安時代 |
都の治安・警察を担当する令外官として検非違使が設置される。 |
820 |
平安時代 |
藤原冬嗣らが弘仁格式を編纂する。 |
828 |
平安時代 |
空海が庶民教育機関として綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)を建てる。 |
833 |
平安時代 |
清原夏野らによって、養老令の官撰注釈書『令義解』が編纂される。 |
838 |
平安時代 |
天台僧円仁が唐に入る。 |
842 |
平安時代 |
藤原良房が伴健岑(とものこわみね)らを失脚させ、恒貞親王を排す(承和の変)。 |
858 |
平安時代 |
清和天皇が幼少で即位したため、藤原良房が臣下で初めて摂政になる。 |
866 |
平安時代 |
大納言伴善男(とものよしお)が左大臣源信を失脚させようと、応天門に放火する(応天門の変)。 |
887 |
平安時代 |
藤原基経は宇多天皇の即位により、名実ともに関白(臣下では初)となる。 |
888 |
平安時代 |
宇多天皇が前年の橘広相失脚の非を認め、藤原基経を関白とする(阿衡の紛議)。 |
894 |
平安時代 |
菅原道真が、唐の衰退などを理由に遣唐使の中止を建議し、遣唐使が廃止される。 |
900年頃 |
平安時代 |
国風文化が進み、「竹取物語」「伊勢物語」が記される。 |
901 |
平安時代 |
菅原道真が、藤原時平によって太宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷される(昌泰の変)。 |
902 |
平安時代 |
延喜の荘園整理令が出され、最後の班田が行われる。 |
903 |
平安時代 |
菅原道真が死去する。 |
905 |
平安時代 |
『古今和歌集』が醍醐天皇の命で編纂される。(最初の勅撰和歌集) |
914 |
平安時代 |
三善清行が、醍醐天皇に地方政治の混乱ぶりを記した「意見封事十二箇条」を奉上する。 |
935年頃 |
平安時代 |
紀貫之が『土佐日記』を著す。 |
939 |
平安時代 |
平将門が常陸・上野・下野の国府を攻め落とし、新皇と称す(平将門の乱)。 |
939 |
平安時代 |
藤原純友が瀬戸内海の海賊の頭となって反乱をおこす(藤原純友の乱)。 |
958 |
平安時代 |
乾元大宝(けんげんたいほう)が鋳造される。(皇調十二銭の最後) |
969 |
平安時代 |
藤原実頼が左大臣源高明を大宰府に左遷する(安和の変)。 |
985 |
平安時代 |
源信(恵心僧都)が『往生要集』を著す。 |
986 |
平安時代 |
慶滋保胤が『日本往生極楽記』を著す。 |
995 |
平安時代 |
藤原道長が内覧となる。 |
1000年頃 |
平安時代 |
清少納言が『枕草子』を著す。 |
1011年頃 |
平安時代 |
紫式部が『源氏物語』を著す。 |
1016 |
平安時代 |
藤原道長が摂政となる。 |
1017 |
平安時代 |
藤原頼道が摂政となる。 |
1020 |
平安時代 |
藤原道長が法成寺を建立する。 |
1045 |
平安時代 |
新立の荘園を停止する(寛徳の荘園整理令)。 |
1051 |
平安時代 |
安倍頼時らが国司に反抗。源頼義・義家父子が豪族清原氏の助けを得て平定する(前九年の役)。 |
1053 |
平安時代 |
藤原頼通が宇治に平等院鳳凰堂を建てる。阿弥陀堂の代表的遺構。 |
1069 |
平安時代 |
後三条天皇が延久の荘園整理令を出し、記録荘園券契所(記録所)を設置。1045年以降の新立荘園等が停止される。 |
1083 |
平安時代 |
清原氏の内紛に介入した源義家が、藤原清衡を助けて清原氏を滅ぼす(後三年の役)。 |
1086 |
平安時代 |
白河天皇は幼少の堀河天皇に譲位し、自らは上皇(院)となって院政を始める。 |
1095 |
平安時代 |
院の御所を警備するため、北面の武士が設置される。 |
1105 |
平安時代 |
藤原清衡が平泉に中尊寺金色堂を建てる。 |
1129 |
平安時代 |
鳥羽上皇の院政が始まる。 |
1156 |
平安時代 |
皇位継承を巡り、崇徳上皇と後白河天皇が対立し、後白河天皇側が勝利する(保元の乱)。 |
1159 |
平安時代 |
後白河上皇に重用された平清盛と、源義朝・藤原信頼の間で乱がおき、清盛側が勝利する(平治の乱)。 |
1167 |
平安時代 |
平清盛が太政大臣になって政権を握る。 |
1169 |
平安時代 |
後白河法皇が『梁塵秘抄』を編集する。 |
1175 |
平安時代 |
源空(法然)が専修念仏を唱える(浄土宗)。 |
1177 |
平安時代 |
平氏打倒計画が発覚する(鹿ヶ谷の陰謀)。 |
1180 |
平安時代 |
後白河法皇の皇子以仁王の平氏追討の令旨を受け、源頼朝が伊豆で挙兵する。 |
1180 |
平安時代 |
源頼朝が御家人を統制する機関として侍所(さむらいどころ)を置き、和田義盛を別当に任ずる。 |
1180 |
平安時代 |
平重衡が東大寺・興福寺などを焼失させる(南都焼き打ち)。 |
1181 |
平安時代 |
重源が東大寺再建の大勧進職に任命される。 |
1183 |
平安時代 |
砺波山(倶利伽羅峠)の戦いで平氏を破った源義仲が入京する。 |
1184 |
平安時代 |
源義仲が征夷大将軍になる。 |
1184 |
平安時代 |
財政を扱う公文所、裁判事務を担当する問注所が設置される。 |
1185 |
鎌倉時代 |
平氏が壇ノ浦の戦いで滅びる。 |
1185 |
鎌倉時代 |
源頼朝が守護・地頭の設置を後白河法皇に申し入れる。 |
1189 |
鎌倉時代 |
源頼朝が奥州藤原氏を滅ぼし、出羽・陸奥を支配下におく。 |
1191 |
鎌倉時代 |
公文所が政所と改められる。 |
1191 |
鎌倉時代 |
栄西が宋より戻り、臨済宗を開く。 |
1192 |
鎌倉時代 |
源頼朝が征夷大将軍に任命され、鎌倉に幕府を開く。 |
1199 |
鎌倉時代 |
源頼朝が死去し、源頼家が2代目将軍になる。 |
1199 |
鎌倉時代 |
十三人の合議制が始まり、将軍の権限が制限される。 |
1203 |
鎌倉時代 |
北条時政が頼家を廃し、3代将軍に源実朝を立て、初代執権として権力を握る。 |
1203 |
鎌倉時代 |
運慶・快慶が東大寺の南大門金剛力士像をつくる。 |
1205 |
鎌倉時代 |
藤原定家らが『新古今和歌集』を後鳥羽上皇に撰上する。 |
1206 |
鎌倉時代 |
高弁(明恵)が京都の栂尾の旧寺を再興し高山寺をおこす。 |
1212 |
鎌倉時代 |
鴨長明が『方丈記』を著す。 |
1214 |
鎌倉時代 |
源実朝が『金槐和歌集』を著す。 |
1219 |
鎌倉時代 |
源実朝が暗殺され、源氏は断絶する。 |
1220 |
鎌倉時代 |
慈円が『愚管抄』を著す。 |
1221 |
鎌倉時代 |
後鳥羽上皇が北条義時追討の命令を出し、挙兵。義時は後鳥羽上皇を倒す(承久の乱)。 |
1221 |
鎌倉時代 |
朝廷監視などのために、京都に六波羅探題が設置される。 |
1224 |
鎌倉時代 |
法然の弟子の親鸞が浄土真宗を広める。 |
1225 |
鎌倉時代 |
所領の訴訟などを扱う評定衆が設置される。 |
1225 |
鎌倉時代 |
執権を保佐する連署が設置され、北条時房が任じられる。 |
1227 |
鎌倉時代 |
道元が宋より帰り、曹洞宗を開く。 |
1232 |
鎌倉時代 |
3代執権北条泰時が御成敗式目を制定する。 |
1235 |
鎌倉時代 |
定家が『小倉百人一首』をつくる。 |
1244年頃 |
鎌倉時代 |
『平家物語』がつくられる。 |
1247 |
鎌倉時代 |
5代執権北条時頼が有力御家人三浦泰村を滅亡させる(宝治合戦)。 |
1249 |
鎌倉時代 |
評定衆の補佐として引付衆が設置される。 |
1251 |
鎌倉時代 |
北条時頼の帰依を受けた蘭渓道隆が鎌倉に建長寺をひらく。 |
1252 |
鎌倉時代 |
北条時頼が宗尊親王を皇族将軍としてむかえ、北条氏の独裁化を進める。 |
1252 |
鎌倉時代 |
鎌倉高徳院阿弥陀(大仏)が鋳造される。 |
1253 |
鎌倉時代 |
日蓮が法華宗(日蓮宗)を開く。 |
1260 |
鎌倉時代 |
日蓮が『立正安国論』を著し、時頼に献上。翌年伊豆に流される。 |
1268 |
鎌倉時代 |
8代執権北条時宗がフビライの使いを拒否する。 |
1269 |
鎌倉時代 |
仙覚が『万葉集註釈』を著す。 |
1271 |
鎌倉時代 |
元の襲来に備え、異国警固番役を設置する。 |
1274 |
鎌倉時代 |
元軍が博多に上陸するが、大風雨で退却する(文永の役)。 |
1275 |
鎌倉時代 |
一遍が時宗を開く。 |
1276 |
鎌倉時代 |
北条実時が私設図書館である金沢文庫を建てる。 |
1280 |
鎌倉時代 |
阿仏尼が『十六夜日記』を著す。 |
1281 |
鎌倉時代 |
元軍が東路軍、江南軍の二手に分かれて来襲するが、大風雨で退却する(弘安の役)。 |
1285 |
鎌倉時代 |
執権北条貞時の内管領平頼綱が有力御家人安達一族を滅亡させる(霜月騒動)。 |
1285 |
鎌倉時代 |
禅宗様(唐様)という建築様式が用いられた円覚寺舎利殿がつくられる。 |
1293 |
鎌倉時代 |
鎮西探題が設置される。 |
1297 |
鎌倉時代 |
貞時が貧窮した御家人を救うため、永仁の徳政令を発布する。 |
1299 |
鎌倉時代 |
円伊が『一遍上人絵伝』を描く。 |
1318 |
鎌倉時代 |
後醍醐天皇が即位する。 |
1321 |
鎌倉時代 |
後醍醐天皇が院政をやめ、天皇親政を行う。 |
1322 |
鎌倉時代 |
虎関師錬(こかんしれん)が『元亨釈書』を著す。 |
1324 |
鎌倉時代 |
後醍醐天皇が倒幕を企てるが失敗する(正中の変)。 |
1325 |
鎌倉時代 |
北条高時が建長寺の修理費を得るため、建長寺船を派遣する。 |
1331 |
鎌倉時代 |
後醍醐天皇が再度倒幕を企てるが失敗する(元弘の変)。 |
1331年頃 |
鎌倉時代 |
吉田兼好が『徒然草』を著す。 |
1332 |
鎌倉時代 |
後醍醐天皇が隠岐に流される。 |
1333 |
鎌倉時代 |
鎌倉幕府が滅亡する。 |
1334 |
鎌倉時代 |
後醍醐天皇が、摂政・関白を置かないことを目標とした政治体制をしく(建武の新政)。 |
1334 |
鎌倉時代 |
訴訟を扱う雑訴決断所が設置される。 |
1335 |
室町時代 |
北条時行が幕府の再興を目指すが、足利尊氏によって鎮圧される(中先代の乱)。 |
1336 |
室町時代 |
足利尊氏が建武式目を制定する。 |
1336 |
室町時代 |
足利尊氏が京都を制圧。吉野の後醍醐天皇(南朝)と尊氏が擁立した光明天皇(北朝)が対立する。 |
1338 |
室町時代 |
足利尊氏が征夷大将軍となり、正式に室町幕府を開く。 |
1339年頃 |
室町時代 |
伊勢神道の影響を受けた北畠親房が『神皇正統記』を著す。 |
1341 |
室町時代 |
足利尊氏が天竜寺船を元に派遣する。 |
1341 |
室町時代 |
五山十刹の制が定められる。 |
1349 |
室町時代 |
鎌倉公方(長官)に足利尊氏の次男基氏が就く。 |
1349年頃 |
室町時代 |
南北朝の内乱を描いた軍記物『梅松論』が著される。 |
1350 |
室町時代 |
足利尊氏の執事高師直(こうのもろなお)を殺害した弟直義が、尊氏に毒殺される(観応の擾乱)。 |
1352 |
室町時代 |
足利尊氏が半済令を出し、荘園年貢の半分が守護に与えられる。 |
1354 |
室町時代 |
近江に土一揆が起こる。 |
1356 |
室町時代 |
二条良基らが初の連歌集『菟玖波集』を著す。 |
1368 |
室町時代 |
足利義満が3代将軍になる。 |
1369 |
室町時代 |
朱元璋が倭寇禁圧を要求する。 |
1371 |
室町時代 |
今川貞世(了俊)が九州探題に任命され、南朝勢力を制圧する。 |
1371年頃 |
室町時代 |
『太平記』が著される。 |
1375年頃 |
室町時代 |
『増鏡』が著される。 |
1378 |
室町時代 |
足利義満が室町に花の御所を建てる。 |
1391 |
室町時代 |
足利義満が守護大名山名氏清を滅ぼす(明徳の乱)。 |
1392 |
室町時代 |
足利義満が南北朝の合一を行う。 |
1394 |
室町時代 |
足利義満が将軍職を足利義持に譲り、太政大臣となる。 |
1398 |
室町時代 |
足利義満が、京都の北山に鹿苑寺金閣を完成させる。 |
1400 |
室町時代 |
世阿弥が芸術の理論書『風姿花伝』を書き始める。 |
1401 |
室町時代 |
足利義満が明との国交を開始する。 |
1404 |
室町時代 |
勘合を用いる勘合貿易が始まる。 |
1409 |
室町時代 |
如拙が『瓢鮎図』を描く。 |
1416 |
室町時代 |
関東管領上杉氏憲が鎌倉公方足利持氏に対して反乱を起こす(上杉禅秀の乱)。 |
1419 |
室町時代 |
朝鮮軍が対馬に来襲する(応永の外寇)。 |
1428 |
室町時代 |
足利義持が急死し、翌年弟の足利義教が6代将軍となる。 |
1428 |
室町時代 |
近江坂本の馬借による正長の土一揆が起こる。 |
1429 |
室町時代 |
播磨国で土一揆が起こる。 |
1429 |
室町時代 |
沖縄で尚巴志(しょうはし)が琉球王国を建国する。 |
1439 |
室町時代 |
足利義教が幕府に背いた鎌倉公方足利持氏を討つ(永亨の乱)。 |
1439 |
室町時代 |
関東管領上杉憲実が足利学校を再興する。 |
1441 |
室町時代 |
足利義教が播磨の守護赤松満祐に暗殺される(嘉吉の乱)。 |
1441 |
室町時代 |
「代始の徳政」を要求した嘉吉の徳政一揆が起こる。 |
1443 |
室町時代 |
足利義政が8代将軍となる。 |
1443 |
室町時代 |
宗貞盛が嘉吉条約を結ぶ。 |
1455 |
室町時代 |
鎌倉公方が分裂し、古河公方ができる。 |
1457 |
室町時代 |
鎌倉公方が分裂し、堀越公方ができる。 |
1457 |
室町時代 |
アイヌ人が大酋長コシャマインを中心に蜂起し和人と戦う。(コシャマインの戦い) |
1467 |
室町時代 |
応仁の乱が起こる(~1477年)。 |
1468 |
室町時代 |
雪舟が水墨画『四季山水図巻』を描く。 |
1471 |
室町時代 |
蓮如が越前に吉崎道場を創建する。 |
1472 |
室町時代 |
一条兼良が『源氏物語』の注釈書『花鳥余情』を著す。 |
1477 |
室町時代 |
応仁の乱が終わるが、将軍の権威は地に落ち、下克上の風潮が強まる。 |
1480 |
室町時代 |
一条兼良が将軍足利義尚のために『樵談治要』を著す。 |
1482 |
室町時代 |
足利義政が東山山荘(銀閣)を造営する。 |
1485 |
室町時代 |
山城の国一揆が起こる。 |
1488 |
室町時代 |
加賀の一向一揆が起こる。 |
1491 |
室町時代 |
戦国時代始まる。 |
1495 |
室町時代 |
勅撰連歌集『新撰菟玖波集』が編纂される。 |
1495年頃 |
室町時代 |
大内氏が分国法(家法)『大内氏掟書』を定める。 |
1499頃 |
室町時代 |
枯山水の代表的庭園である竜安寺庭園がつくられる。 |
1500 |
室町時代 |
撰銭(えりぜに)が禁止される。 |
1510 |
室町時代 |
朝鮮の日本人居留民が暴動を起こす(三浦の乱)。 |
1513年頃 |
室町時代 |
枯山水の代表的庭園である大徳寺大仙院庭園がつくられる。 |
1514年頃 |
室町時代 |
山崎宗鑑が俳諧連歌集『犬筑波集』を著す。 |
1518 |
室町時代 |
編者不詳の小歌集『閑吟集』が成立する。 |
1523 |
室町時代 |
明の寧波で大内氏(博多商人)と細川氏(堺商人)が争う(寧波の乱)。 |
1526 |
室町時代 |
今川氏が分国法(家法)『今川仮名目録』を定める。 |
1528 |
室町時代 |
堺の医師阿佐井野(あさいの)宗端が『医書大全』を開版する。 |
1532 |
室町時代 |
日蓮宗が一向宗の山科本願寺焼き討ちにする(法華一揆)。 |
1536 |
室町時代 |
伊達氏が分国法(家法)『塵芥集』を定める。 |
1536 |
室町時代 |
天台宗延暦寺の僧兵が日蓮宗の寺院を焼き討ちにする(天文法華の乱)。 |
1543 |
室町時代 |
ポルトガル人を乗せた中国人倭寇の船が種子島に漂着し、鉄砲が伝えられる。 |
1547 |
室町時代 |
武田氏が分国法(家法)『甲州法度之次第』を定める。 |
1549 |
室町時代 |
フランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸し、日本にキリスト教を伝える。 |
1551 |
室町時代 |
大内義隆が家臣の陶晴賢に倒される。 |
1555 |
室町時代 |
長尾景虎(上杉謙信)と武田信玄が戦う(川中島の戦い)。 |
1555 |
室町時代 |
陶晴賢が毛利元就に滅ぼされる(厳島の戦い)。 |
1558 |
室町時代 |
木下藤吉郎が織田信長に仕える。 |
1560 |
安土桃山時代 |
織田信長が、上洛を目指す今川義元の25,000の軍をわずか3,000で破る(桶狭間の戦い)。 |
1563年頃 |
室町時代 |
狩野永徳が『洛中洛外図屏風』を描く。 |
1565 |
室町時代 |
将軍足利義輝が三好善継・松永久秀らに殺される。 |
1567 |
室町時代 |
三好長慶が家臣の松永久秀に滅ぼされる。 |
1568 |
安土桃山時代 |
織田信長が入京し、足利義昭を15代将軍とする。 |
1569 |
安土桃山時代 |
堺から自治権を奪い、直轄領とする。 |
1570 |
安土桃山時代 |
織田信長が徳川家康と連合して朝倉義景・浅井長政の連合軍を破る(姉川の戦い)。 |
1571 |
室町時代 |
織田信長が浅井・朝倉両氏を支援した延暦寺を焼き打ちにする。 |
1573 |
安土桃山時代 |
織田信長が足利義昭を追放し、室町幕府は滅亡する。 |
1574 |
安土桃山時代 |
織田信長が伊勢長島の一向一揆を平定する。 |
1575 |
安土桃山時代 |
織田信長が騎馬軍団を誇る武田勝頼を、徳川家康とともに足軽鉄砲隊で破る(長篠合戦)。 |
1576 |
安土桃山時代 |
織田信長が近江に安土城を築く。 |
1577 |
安土桃山時代 |
安土城下に楽市・楽座令が出される。 |
1580 |
安土桃山時代 |
織田信長が顕如(光佐)の率いる石山本願寺を屈服させ、畿内を平定する。 |
1582 |
安土桃山時代 |
大友宗麟らが、少年使節をローマに派遣する(天正遣欧使節)。 |
1582 |
安土桃山時代 |
織田信長が、京都の本能寺で家臣の明智光秀に襲われて自害する(本能寺の変)。 |
1582 |
安土桃山時代 |
羽柴(豊臣)秀吉が山崎の合戦で明智光秀を破る。 |
1582 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が太閤検地を始める。 |
1583 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が柴田勝家を破る(賎ヶ嶽の戦い)。 |
1583 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が大阪城の築城を開始する。 |
1584 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が徳川家康と講和を結ぶ。 |
1585 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が長宗我部元親を攻め、四国を平定する。 |
1585 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が関白になる。 |
1586 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が太政大臣となり、後陽成天皇から豊臣の姓を与えられる。 |
1587 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が島津義久を攻め、九州を平定する。 |
1587 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉がバテレン(宣教師)追放令を出す。 |
1587 |
安土桃山時代 |
聚楽第が完成する。 |
1587 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が北野で大茶会を開く。 |
1587 |
安土桃山時代 |
天正通宝を鋳造する。 |
1588 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が御陽成天皇を聚楽第に招く。 |
1588 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が刀狩令を出す。 |
1588 |
安土桃山時代 |
天正大判を鋳造する。 |
1590 |
安土桃山時代 |
秀吉は後北条氏を征討するため、小田原城を包囲する(小田原攻め)。 |
1590 |
安土桃山時代 |
伊達政宗が秀吉に服属し、秀吉が事実上全国を統一する。 |
1591 |
安土桃山時代 |
人掃令(身分統制令)により兵農分離が確立する。 |
1592 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が15万余りの大軍を朝鮮に送る(文禄の役)。 |
1593 |
安土桃山時代 |
天草版(キリシタン版)の『平家物語』『伊曽保物語』が刊行される。 |
1593 |
安土桃山時代 |
朝鮮から木活字の技術が伝わる。 |
1594 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が伏見(桃山)城を築く。 |
1596 |
安土桃山時代 |
イスパニア船サン=フェリペ号が土佐の浦戸に漂着する。 |
1596 |
安土桃山時代 |
長崎で26人の宣教師や信徒が処刑される(26聖人殉教)。 |
1597 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が再び14万余りの大軍を朝鮮に派遣する(慶長の役)。 |
1598 |
安土桃山時代 |
豊臣秀吉が死去する。 |
1599 |
安土桃山時代 |
前田利長がその母を家康に人質として出す(諸大名の証人のはじめ)。 |
1600 |
安土桃山時代 |
オランダ船リーフデ号が豊後に漂着する。 |
1600 |
安土桃山時代 |
徳川家康(東軍)が豊臣方の石田三成(西軍)を破る(関が原の戦い)。 |
1603 |
江戸時代 |
徳川家康が征夷大将軍となり、江戸に幕府を開く。 |
1603 |
江戸時代 |
京都で出雲の阿国が阿国歌舞伎を始める。 |
1604 |
江戸時代 |
ポルトガル人の独占的利益を阻むため、糸割符制度が作られる。 |
1605 |
江戸時代 |
徳川家康が将軍職を子の秀忠に譲り、自身は大御所となる。 |
1605 |
江戸時代 |
徳川家康が林羅山を召見する。 |
1607 |
江戸時代 |
朝鮮通信使が来日する。 |
1609 |
江戸時代 |
琉球王国が島津家久によって征服される。 |
1609 |
江戸時代 |
対馬藩が朝鮮と己酉(慶長)約条を結ぶ。 |
1609 |
江戸時代 |
オランダが平戸に商館を開く。 |
1610 |
江戸時代 |
スペインに通商を許す。 |
1612 |
江戸時代 |
幕府が直轄領に禁教令を出す。 |
1613 |
江戸時代 |
イギリスが平戸に商館を開く。 |
1613 |
江戸時代 |
伊達政宗が家臣の支倉常長をイスパニアに派遣する。 |
1614 |
江戸時代 |
高山右近らを国外に追放する。 |
1614 |
江戸時代 |
徳川家康が豊臣秀頼を攻める(大阪冬の陣)。 |
1615 |
江戸時代 |
徳川家康が秀頼を攻め、豊臣氏を滅ぼす(大阪夏の陣)。 |
1615 |
江戸時代 |
一国一城令が発布される。 |
1615 |
江戸時代 |
諸大名の行動を規制する武家諸法度(元和令)が出される。 |
1615 |
江戸時代 |
武家諸法度・禁中並公家諸法度が制定される。 |
1615 |
江戸時代 |
寺院法度を出し、本山・末寺の体制(本末制度)をとる。 |
1616 |
江戸時代 |
徳川家康が死去する。 |
1616 |
江戸時代 |
貿易港を平戸と長崎に限定する。 |
1617 |
江戸時代 |
狩野探幽が幕府の御用絵師となる。 |
1618 |
江戸時代 |
イギリスが平戸に商館をおき、通商を始める。 |
1618 |
江戸時代 |
キリシタン禁止令がだされる。 |
1620年頃 |
江戸時代 |
シャム、ルソンに日本町が成立する。 |
1622 |
江戸時代 |
長崎でキリスト教徒が処刑される(元和の大殉教)。 |
1623 |
江戸時代 |
徳川家光が3代将軍となる。 |
1623 |
江戸時代 |
オランダとの貿易競争に敗れたイギリスが日本から引き上げる。 |
1624 |
江戸時代 |
イスパニア船の来航を禁止する。 |
1625 |
江戸時代 |
関所通行および駅馬・駄賃の規則を改定する。 |
1625年頃 |
江戸時代 |
仮名草子が盛んとなる。 |
1627 |
江戸時代 |
吉田光由が『塵劫記』を著す。 |
1629 |
江戸時代 |
紫衣を取り上げられ抗議した沢庵が出羽へ流される(紫衣事件)。 |
1629 |
江戸時代 |
長崎奉行が踏絵を開始する。 |
1630 |
江戸時代 |
キリスト教関係書の輸入禁止 |
1631 |
江戸時代 |
糸割符仲間に江戸・大阪の商人が加わり、京都・堺・長崎の商人とあわせ五ヵ所商人と総称される。 |
1633 |
江戸時代 |
奉書船以外の海外渡航と日本人の帰国が禁止される。 |
1635 |
江戸時代 |
日本人の海外渡航と在外日本人の帰国が全面的に禁止される。 |
1635 |
江戸時代 |
武家諸法度(寛永令)で参勤交代が制度化される。 |
1636 |
江戸時代 |
寛永通宝が鋳造される。 |
1637 |
江戸時代 |
五人組制を厳重にする。 |
1637 |
江戸時代 |
天草四郎時貞が島原の乱を起こす。 |
1638 |
江戸時代 |
大老職を置く。土井利勝・酒井忠勝らが大老となる。 |
1639 |
江戸時代 |
ポルトガル船の来航を禁止し、鎖国を完成する。 |
1640 |
江戸時代 |
直轄領に宗門改役を設置する。 |
1641 |
江戸時代 |
平戸のオランダ商館を長崎の出島に移す。 |
1642 |
江戸時代 |
有田の陶工酒井田柿右衛門が赤絵を完成させる。 |
1643 |
江戸時代 |
田畑永代売買の禁令が出される。 |
1643 |
江戸時代 |
田畑勝手作りの禁が出される。 |
1644 |
江戸時代 |
白糸割符の制を定める。 |
1644 |
江戸時代 |
諸藩に宗門改役を設置。 |
1649 |
江戸時代 |
農民の日常生活を規制した慶安の触書が発令される。 |
1651 |
江戸時代 |
牢人たちが討幕を企て、由井正雪の乱(慶安の変)をおこす。 |
1651 |
江戸時代 |
徳川家綱が4代将軍に就き、武断政治から文治政治に転換する。 |
1651 |
江戸時代 |
末期養子の禁を緩和する。 |
1657 |
江戸時代 |
明暦の大火(振袖火事)が起こる。 |
1657 |
江戸時代 |
徳川光圀が『大日本史』編集に着手。 |
1662 |
江戸時代 |
伊藤仁斎が京都堀川に古義堂を開く。 |
1663 |
江戸時代 |
殉死を禁止する。 |
1663 |
江戸時代 |
萩焼きがはじまる。 |
1665 |
江戸時代 |
金銀の私売買を禁止する。 |
1665 |
江戸時代 |
諸大名の証人制(人質制)廃止。 |
1665 |
江戸時代 |
諸社禰宜神主法度によって神社が統制される。 |
1665 |
江戸時代 |
山鹿素行が『聖教要録』を著す。 |
1666 |
江戸時代 |
酒井忠清が大老となる。 |
1666 |
江戸時代 |
山鹿素行が赤穂に流される。 |
1669 |
江戸時代 |
アイヌがシャクシャインの戦いで松前氏に敗れる。 |
1669 |
江戸時代 |
山鹿素行が『中朝事実』を著す。 |
1670 |
江戸時代 |
林鵞峰が『本朝通鑑』を完成させる。 |
1670 |
江戸時代 |
箱根用水が完成する。 |
1671 |
江戸時代 |
山崎闇斎が垂加神道を唱える。 |
1671年頃 |
江戸時代 |
菱川師宣が浮世絵を始める。 |
1671 |
江戸時代 |
河村瑞賢が東回り航路をひらく。 |
1672 |
江戸時代 |
河村瑞賢が西回り航路をひらく。 |
1673 |
江戸時代 |
経営規模の細分化を防ぐために分地制限令が出される。 |
1673 |
江戸時代 |
山鹿素行が『武家事紀』を著す。 |
1674 |
江戸時代 |
関孝和が『発微算法』を著し、和算を大成させる。 |
1675 |
江戸時代 |
代官伊奈忠易が小笠原島を探検する。 |
1675 |
江戸時代 |
西山宗因が談林風俳諧を樹立する。 |
1680 |
江戸時代 |
徳川綱吉が5代将軍となる。 |
1681 |
江戸時代 |
堀田正俊が大老となる。 |
1682 |
江戸時代 |
木下順庵が幕府儒者に登用される。 |
1682 |
江戸時代 |
井原西鶴が『好色一代男』を著す。 |
1684 |
江戸時代 |
渋川春海(安井算哲)が『貞亨暦』を作成する。 |
1685 |
江戸時代 |
松尾芭蕉が『野ざらし紀行』を著す。 |
1687 |
江戸時代 |
生類憐みの令が出される。 |
1688 |
江戸時代 |
井原西鶴が『日本永代蔵』を著す。 |
1688 |
江戸時代 |
柳沢吉保が側用人となる。 |
1688 |
江戸時代 |
長崎に来航する清国人を唐人屋敷に隔離する。 |
1688 |
江戸時代 |
契沖が『万葉代匠記』を書き始める。 |
1689 |
江戸時代 |
松尾芭蕉が『奥の細道』の旅に出る。 |
1690 |
江戸時代 |
孔子廟を湯島に移転する。 |
1692 |
江戸時代 |
井原西鶴が『世間胸算用』を著す。 |
1695 |
江戸時代 |
慶長金銀から元禄金銀への貨幣改鋳が実施される。 |
1696 |
江戸時代 |
萩原重秀が勘定奉行になる。 |
1696 |
江戸時代 |
宮崎安貞が『農業全書』を著す。 |
1698年頃 |
江戸時代 |
宮崎友禅が友禅染をはじめ、流行する。 |
1702 |
江戸時代 |
赤穂浪士が吉良義央を討つ(赤穂事件)。 |
1703 |
江戸時代 |
近松門左衛門が『曽根崎心中』を著し、竹本座で演じられる。 |
1704 |
江戸時代 |
稲生若水が『庶物類纂』を著す。 |
1707 |
江戸時代 |
富士山が噴火し、大きな被害が起こる。 |
1708 |
江戸時代 |
貝原益軒が『大和本草』を著す。 |
1708 |
江戸時代 |
イタリア宣教師ヨハン=シドッチが屋久島に潜入する。 |
1709 |
江戸時代 |
徳川綱吉が死去し、家宣が6代将軍となる。 |
1709 |
江戸時代 |
儒学者新井白石が幕政に参与する(正徳の治)。 |
1709 |
江戸時代 |
新井白石がシドッチを尋問し『西洋紀聞』を著す。 |
1711 |
江戸時代 |
新井白石が朝鮮通信使の待遇を簡素化する。 |
1712 |
江戸時代 |
新井白石が萩原重秀を罷免する。 |
1712 |
江戸時代 |
新井白石が『采覧異言』『読史余論』を著す。 |
1713 |
江戸時代 |
徳川家継が7代将軍となる。 |
1713 |
江戸時代 |
貝原益軒が『養生訓』を著す。 |
1714 |
江戸時代 |
新井白石が正徳金銀を鋳造し、質量とも慶長金銀に戻す。 |
1715 |
江戸時代 |
新井白石が海舶互市新令(長崎新令・正徳新令)を出し、長崎貿易における金銀流出の抑制を図る。 |
1715 |
江戸時代 |
近松門左衛門が『国姓爺合戦』を著し、竹本座で演じられる。 |
1716 |
江戸時代 |
徳川吉宗が8代将軍となり、享保の改革を始める(~1745年)。 |
1716 |
江戸時代 |
新井白石が『折たく柴の記』を著す。 |
1717 |
江戸時代 |
大岡忠相が町奉行に就任する。 |
1719 |
江戸時代 |
天文学者の西川如見が吉宗に洋書を講義する。 |
1719 |
江戸時代 |
旗本・御家人の困窮を救うため、相対済し令が出される。 |
1720 |
江戸時代 |
江戸町火消「いろは」45組が始まる。 |
1720 |
江戸時代 |
キリスト教以外の漢訳洋書輸入が解禁される。 |
1721 |
江戸時代 |
庶民の意見を聞くため、目安箱を評定所の前に置く。 |
1722 |
江戸時代 |
徳川吉宗が上げ米の制度を実施し、代償として大名の参勤交代の在府期間が半減される。 |
1723 |
江戸時代 |
人材登用の手段として足高の制がつくられる。 |
1726 |
江戸時代 |
三宅石庵に懐徳堂の建設を許す。 |
1726 |
江戸時代 |
荻生徂徠が『政談』を著す。 |
1727 |
江戸時代 |
青木昆陽の意見を取り入れ、甘藷の栽培が始まる。 |
1729 |
江戸時代 |
太宰春台が『経済録』を著す。 |
1730 |
江戸時代 |
大阪堂島の米市場を公認し、米価の調整をはかる。 |
1732 |
江戸時代 |
西日本のうんかの大量発生がきっかけとなり享保の大飢饉が起こる。 |
1740 |
江戸時代 |
青木昆陽・野呂元丈がオランダ語の学習を始める。 |
1742 |
江戸時代 |
公事方御定書を制定し、裁判の基準を明確化する。 |
1746 |
江戸時代 |
竹田出雲が『菅原伝授手習鑑』を著し、竹本座で演じられる。 |
1748 |
江戸時代 |
竹田出雲の『仮名手本忠臣蔵』が人形浄瑠璃として演じられる。 |
1751 |
江戸時代 |
徳川吉宗が死去する。 |
1754 |
江戸時代 |
山脇東洋らが京都で死体解剖する。 |
1755 |
江戸時代 |
安藤昌益が『自然真営道』を完成させる。 |
1758 |
江戸時代 |
竹内式部が京都で尊王思想を説き、京都所司代へ告発され重追放となる(宝暦事件)。 |
1759 |
江戸時代 |
山脇東洋が『蔵志』を著す。 |
1760 |
江戸時代 |
徳川家治が10代将軍となる。 |
1761 |
江戸時代 |
池大雅が高野山遍照光院襖絵を描く。 |
1765 |
江戸時代 |
鈴木春信によって多色刷りの錦絵が創始される。(代表作『弾琴美人』『ささやき』) |
1765 |
江戸時代 |
柄井川柳が『誹風柳多留』を著す。 |
1766 |
江戸時代 |
円山応挙が『雪松図』を描く。 |
1767 |
江戸時代 |
田沼意次が側用人となる。 |
1767 |
江戸時代 |
『柳子新論』で尊王斥覇を説いた山県大弐が死刑となる(明和事件)。 |
1768 |
江戸時代 |
上田秋成が『雨月物語』を著す。 |
1771 |
江戸時代 |
杉田玄白・前野良沢らが小塚原で腑分けを見る。 |
1771 |
江戸時代 |
池大雅・与謝蕪村が文人画『十便十宜図』を描く。 |
1772 |
江戸時代 |
田沼意次が老中となる。 |
1773 |
江戸時代 |
薩摩藩に造士館が設立される。 |
1774 |
江戸時代 |
前野良沢・杉田玄白らが日本最初の翻訳解剖書である『解体新書』を刊行する。 |
1775 |
江戸時代 |
恋川春町の『金々先生栄華夢』が評判となる。 |
1776 |
江戸時代 |
上杉治憲が興譲館を再興する。 |
1776 |
江戸時代 |
平賀源内がエレキテルを完成する。 |
1779 |
江戸時代 |
塙保己一が『群書類従』の編纂を始める。 |
1782 |
江戸時代 |
印旛沼の干拓が試みられる。 |
1783 |
江戸時代 |
工藤平助が『赤蝦夷風説考』を著す。 |
1783 |
江戸時代 |
田沼意次の子田沼意知が若年寄になる。 |
1783 |
江戸時代 |
天明の飢饉が起こる。 |
1784 |
江戸時代 |
田沼意知が江戸城中で旗本佐野政言に暗殺される。 |
1786 |
江戸時代 |
田沼意次が罷免される。 |
1786 |
江戸時代 |
米の買占めを禁止する。 |
1786 |
江戸時代 |
最上徳内が千島・樺太を探検する。 |
1786 |
江戸時代 |
林子平が『海国兵談』を著す。 |
1787 |
江戸時代 |
徳川家斉が11代将軍となる。 |
1787 |
江戸時代 |
全国で天明の打ちこわしが起こる。 |
1787 |
江戸時代 |
徳川家斉のもと、白河藩主松平定信が寛政の改革を行う。 |
1787 |
江戸時代 |
洒落本が流行する。 |
1788 |
江戸時代 |
大槻玄沢が『蘭学階梯』を著す。 |
1789 |
江戸時代 |
飢餓対策として、囲米(かこいまい)の制をしく。 |
1789 |
江戸時代 |
大槻玄沢が芝蘭堂を開塾する。 |
1789 |
江戸時代 |
クナシリ島の蜂起(アイヌと和人との最後の戦い)。 |
1790 |
江戸時代 |
松平定信が、聖堂学問所での儒学の講義を朱子学に限定する(寛政異学の禁)。 |
1791 |
江戸時代 |
江戸町人に町費の節約分の7割を積み立てる七分積金が命ぜられる。 |
1792 |
江戸時代 |
『海国兵談』を著した林子平が処罰される。 |
1792 |
江戸時代 |
ロシアの使節ラックスマンが根室に来航する。 |
1792 |
江戸時代 |
宇田川玄随が『西説内科撰要』を著す。 |
1793 |
江戸時代 |
松平定信が老中を辞職する。 |
1793 |
江戸時代 |
塙保己一が和学講談所を設立する。 |
1795 |
江戸時代 |
本多利明が『経世秘策』を著す。 |
1797 |
江戸時代 |
聖堂学問所が昌平坂学問所と改称され、幕府直属の学問所となる。 |
1798 |
江戸時代 |
本居宣長が『古事記伝』を著す。 |
1798 |
江戸時代 |
近藤重蔵が択捉に大日本恵登(土)呂府の標柱を建設する。 |
1801 |
江戸時代 |
会津藩が日新館を設立する。 |
1802 |
江戸時代 |
志筑忠雄が『暦象新書』を著す。 |
1802 |
江戸時代 |
十返舎一九が『東海道中膝栗毛』を著す。 |
1802年頃 |
江戸時代 |
滑稽本が流行する。 |
1804 |
江戸時代 |
ロシアの使節レザノフが長崎に来航する。 |
1805 |
江戸時代 |
関東取締役出役を設置し治安維持に努める。 |
1805 |
江戸時代 |
広瀬淡窓が咸宜園を開塾する。 |
1806 |
江戸時代 |
ロシア船来着の取扱い法を指令する(文化の撫血令)。 |
1806 |
江戸時代 |
文化の薪水給与令(撫恤令)が出される。 |
1808 |
江戸時代 |
間宮林蔵が樺太が島であることを確かめる。 |
1808 |
江戸時代 |
イギリス船フェートン号が長崎に侵入する(フェートン号事件)。 |
1809 |
江戸時代 |
式亭三馬が『浮世風呂』を著す。 |
1811 |
江戸時代 |
ロシア人ゴローウニンが国後島で捕えられる(ゴローウニン事件)。 |
1811 |
江戸時代 |
式亭三馬が『浮世床』を著す。 |
1811 |
江戸時代 |
高橋景保の建議により、幕府天文台に蛮書和解御用が作られ、洋書の翻訳が行われる。 |
1812 |
江戸時代 |
高田屋嘉兵衛がロシア船に捕らえられる。 |
1814 |
江戸時代 |
滝沢馬琴が『南総里見八犬伝』を著す。 |
1818 |
江戸時代 |
英・ゴルドンが浦賀に来航し通商を要求。 |
1819 |
江戸時代 |
小林一茶が『おらが春』を著す。 |
1819 |
江戸時代 |
塙保己一が『群書類従』正編を刊行する。 |
1820 |
江戸時代 |
山片蟠桃が『夢の代』を著す。 |
1821 |
江戸時代 |
伊能忠敬の『大日本沿海実測全図』が完成し、幕府に献上される。 |
1824年頃 |
江戸時代 |
シーボルトが長崎に鳴滝塾を開く。 |
1825 |
江戸時代 |
幕府が異国船打払令(無二念打払令)を出して、オランダ・中国以外の外国船の撃退を命じる。 |
1825 |
江戸時代 |
鶴屋南北が『東海道四谷怪談』を著し、江戸中村座で演じる。 |
1827 |
江戸時代 |
薩摩藩で調所広郷が財政再建を始める。 |
1827 |
江戸時代 |
佐藤信淵が『経済要録』を著す。 |
1828 |
江戸時代 |
高橋景保がシーボルトに日本地図を密かに贈り、逮捕される(シーボルト事件)。 |
1829 |
江戸時代 |
柳亭種彦が『偐紫田舎源氏』を著す。 |
1829 |
江戸時代 |
葛飾北斎が『富嶽三十六景』を完成する。 |
1831 |
江戸時代 |
村田清風が長州藩重臣となり、財政再建を始める。 |
1832 |
江戸時代 |
天保の飢饉が起こる。 |
1832 |
江戸時代 |
為永春水が『春色梅児誉美』を著す。 |
1833 |
江戸時代 |
歌川(安藤)広重が『東海道五十三次』を著す。 |
1835年頃 |
江戸時代 |
滑稽本・人情本が盛んに流行する。 |
1837 |
江戸時代 |
大塩平八郎が大阪で乱を起こす(大塩平八郎の乱)。 |
1837 |
江戸時代 |
徳川家慶が12代将軍となる。 |
1837 |
江戸時代 |
越後柏崎で国学者の生田万が乱を起こす。 |
1837 |
江戸時代 |
米国船モリソン号が日本人漂流民を乗せ、浦賀に来航する(モリソン号事件)。 |
1838 |
江戸時代 |
中山みきが天理教を開く。 |
1838 |
江戸時代 |
渡辺崋山が『慎機論』を著す。 |
1838 |
江戸時代 |
緒方洪庵が大阪に適塾を開く。 |
1838 |
江戸時代 |
二宮尊徳が小田原藩の財政建て直しに着手する。 |
1839 |
江戸時代 |
モリソン事件を批判した渡辺崋山と高野長英は蛮社の獄で弾圧される。 |
1841 |
江戸時代 |
高島秋帆が西洋式砲術を行う。 |
1841 |
江戸時代 |
徳川家慶のもと、老中水野忠邦が天保の改革を始める。 |
1841 |
江戸時代 |
水戸弘道館が開校する。 |
1841 |
江戸時代 |
水野忠邦が、物価の下落をはかるため、株仲間の解散を命じる。 |
1842 |
江戸時代 |
天保の薪水給与令が出される。 |
1843 |
江戸時代 |
人返しの法を出し、農民の出稼ぎを禁じる。 |
1843 |
江戸時代 |
上知令を出し、江戸・大阪周辺の知行地を幕領に編入しようとする。 |
1844 |
江戸時代 |
オランダ国王が開国を勧告する。 |
1846 |
江戸時代 |
アメリカ東インド艦隊司令長官ビッドルが浦賀に来航し、開国を要求する。 |
1853 |
江戸時代 |
アメリカのペリーがフィルモア大統領の親書を持って浦賀に来航し、開国を要求する。 |
1854 |
江戸時代 |
ペリーと老中阿部正弘は日米和親条約を締結し、鎖国が崩壊する。 |
1854 |
江戸時代 |
ロシアのプゥチャーチンが来航し、下田で日露和親条約を結ぶ。下田・箱館以外に長崎の開港が定められる。 |
1856 |
江戸時代 |
洋学所を蕃所調所と改称する。 |
1856 |
江戸時代 |
ハリスが総領事として下田に着任する。 |
1856 |
江戸時代 |
吉田松陰が松下村塾を開く。 |
1858 |
江戸時代 |
井伊直弼が大老になる。 |
1858 |
江戸時代 |
井伊直弼が勅許を得ずに、不平等な日米修好通商条約を締結する。 |
1858 |
江戸時代 |
日米修好通商条約により、函館・神奈川・長崎・兵庫・新潟の開港が定められる。 |
1858 |
江戸時代 |
福沢諭吉が江戸鉄砲洲に私塾を開く(慶応義塾の初め)。 |
1858 |
江戸時代 |
井伊直弼が反対派の橋本左内や吉田松陰を死刑にする(安政の大獄)。 |
1859 |
江戸時代 |
英公使オールコックが着任する。 |
1859 |
江戸時代 |
居留地で自由貿易が開始される。 |
1860 |
江戸時代 |
外国奉行新見正興(しんみまさおき)が日米修好通商条約の批准書交換のため、渡米する。 |
1860 |
江戸時代 |
水戸脱藩の志士により、井伊直弼が暗殺される(桜田門外の変)。 |
1860 |
江戸時代 |
貿易統制のため、五品江戸廻送令を発布する。(五品:雑穀・水油・蝋・呉服・生糸) |
1860 |
江戸時代 |
ハリスの通訳であったヒュースケンが薩摩藩士に殺害される。 |
1860 |
江戸時代 |
金貨の流出を防ぐため、品質を落とした万延小判を発行する。 |
1862 |
江戸時代 |
孝明天皇の妹和宮親子内親王が将軍家茂と結婚。 |
1862 |
江戸時代 |
老中安藤信正が失脚する(坂下門外の変)。 |
1862 |
江戸時代 |
薩摩藩の島津久光が幕政改革を求める(文久の改革)。 |
1862 |
江戸時代 |
徳川慶喜が将軍後見職に、松平慶永が政事総裁職に就任する。 |
1862 |
江戸時代 |
島津久光の大名行列を横切ったイギリス人が殺傷される(生麦事件)。 |
1862 |
江戸時代 |
松平容保が京都守護職に就任する。 |
1863 |
江戸時代 |
生麦事件の報復として、イギリスが鹿児島を砲撃する(薩英戦争)。 |
1863 |
江戸時代 |
土佐藩士が公卿の中山忠光を擁立し、大和の五条の代官所を襲うが失敗する(天誅組の変)。 |
1863 |
江戸時代 |
長州藩と尊皇攘夷派が、薩摩藩・会津藩によって京を追われる(八月十八日の政変)。 |
1863 |
江戸時代 |
洋書調所を開成所と改称する。 |
1863 |
江戸時代 |
福岡藩士が公卿の沢宣嘉を擁立しての討幕に失敗する(生野の変)。 |
1864 |
江戸時代 |
新撰組が尊攘志士を襲う(池田屋事件)。 |
1864 |
江戸時代 |
長州藩が池田屋事件を契機に兵を上洛させたが、禁門の変(蛤御門の変)で敗れる。 |
1864 |
江戸時代 |
アメリカ・オランダ・イギリス・フランスが長州藩に対して四国連合艦隊下関発砲事件を起こす。 |
1864 |
江戸時代 |
禁門の変での長州藩の責任を追及する名目で、幕府が第1次長州征討を行う。 |
1865 |
江戸時代 |
幕府が第2次長州征討を発令する。 |
1865 |
江戸時代 |
列国が条約勅許を得る。 |
1866 |
江戸時代 |
坂本竜馬・中岡慎太郎の仲介で薩長連合が結ばれる。 |
1866 |
江戸時代 |
改税約書を締結し、輸入品の税率を従価5%に改める。 |
1866 |
江戸時代 |
米価高騰し、全国に打ちこわし、一揆が起こる。 |
1866 |
江戸時代 |
徳川家茂が病死し、徳川慶喜が15代将軍となる。 |
1866 |
江戸時代 |
徳川家茂の死で、第二次長州征討が中止される。 |
1866 |
江戸時代 |
海外留学生を許す。 |
1866 |
江戸時代 |
孝明天皇が死去し、明治天皇が即位する。 |
1866 |
江戸時代 |
福沢諭吉が『西洋事情』を著す。 |
1867 |
江戸時代 |
薩長両藩が朝廷内の岩倉具視と結び、討幕の密勅を受ける。 |
1867 |
江戸時代 |
山内豊信の説得により、徳川慶喜が大政奉還をなす。 |
1867 |
江戸時代 |
王政復古の大号令が出される。 |
1867 |
江戸時代 |
民衆が「ええじゃないか」を唱え、街頭で乱舞する運動を展開する。 |
1868 |
明治時代 |
旧幕府軍と新政府軍との内戦が起こる(戊辰戦争)。 |
1868 |
明治時代 |
明治政府が官吏を対象に五箇条の(御)誓文を公布する。 |
1868 |
明治時代 |
神道の国教化を目指し、神仏分離令を出す。 |
1868 |
明治時代 |
官軍が江戸開城をなす。 |
1868 |
明治時代 |
明治天皇が即位し、元号に関しては一世一元の制が定められる。 |
1868 |
明治時代 |
由利公正の建議で、最初の政府紙幣である太政官札が発行される。 |
1869 |
明治時代 |
民部省札が発行される。 |
1869 |
明治時代 |
東京に都を遷す。 |
1869 |
明治時代 |
函館の五稜郭に立てこもる榎本武揚の軍が降伏し、戊辰戦争が終結する。 |
1869 |
明治時代 |
政府が大名から領地(版)・領民(籍)を取り上げる版籍奉還を行う。 |
1869 |
明治時代 |
蝦夷地を「北海道」と改称し、開拓使を置いて開発を進める。 |
1869 |
明治時代 |
東京・横浜間に電信が開通する。 |
1870 |
明治時代 |
大教宣布の詔が出され、神道の国教化が実行される。 |
1870 |
明治時代 |
工部省を設置する。 |
1870 |
明治時代 |
日本最初の日刊紙『横浜毎日新聞』が創刊される。 |
1871 |
明治時代 |
仮名垣魯文が『安愚楽鍋』を著す。 |
1871 |
明治時代 |
伊藤博文の建議により新貨条例が出され、形式上金本位制が採用される。 |
1871 |
明治時代 |
中央政権体制をつくるため、廃藩置県が断行される。 |
1871 |
明治時代 |
大学を廃し、文部省を置く。 |
1871 |
明治時代 |
清国との間に対等条約である日清修好条規を結ぶ。 |
1871 |
明治時代 |
身分解放令により、四民平等の原則がうたわれる。 |
1871 |
明治時代 |
岩倉具視・大久保利通ら岩倉使節団が条約改正の予備交渉のため、欧米へ派遣される。 |
1871 |
明治時代 |
田畑勝手作りが許可される。 |
1871 |
明治時代 |
前島密の意見により、郵便制度が東京~大阪間で実施される。 |
1872 |
明治時代 |
田畑永代売買の禁令を解く。 |
1872 |
明治時代 |
福沢諭吉の『学問のすゝめ』が出版される。 |
1872 |
明治時代 |
東京・大阪間に電信が開通する。 |
1872 |
明治時代 |
官営の富岡製糸場が操業を開始し、フランス人技師が技術教育を行う。 |
1872 |
明治時代 |
国民皆学を理念とした学制が公布される。 |
1872 |
明治時代 |
東京(新橋)~横浜間に官営鉄道が開通する。 |
1872 |
明治時代 |
太陰太陽暦を廃して、太陽暦を採用する。 |
1872 |
明治時代 |
財源の安定を図るため、地租改正条例が公布され、地価の3%を地主が金納することとする。 |
1872 |
明治時代 |
最初の国立銀行である、第一国立銀行が設立される。 |
1872 |
明治時代 |
西郷隆盛・板垣退助らが征韓論を唱えるが、否決され下野する(明治六年の政変)。 |
1873 |
明治時代 |
秩禄奉還に関する布告を発する。 |
1873 |
明治時代 |
徴兵令が公布される。 |
1873 |
明治時代 |
改定律例が公布される。 |
1873 |
明治時代 |
森有礼・福沢諭吉らが明六社を創立する。 |
1874 |
明治時代 |
板垣退助らが左院に民撰議院設立建白書を提出する。 |
1874 |
明治時代 |
征韓論で下野した江藤新平が反乱を起こす(佐賀の乱)。 |
1874 |
明治時代 |
板垣退助・江藤新平らが中心となり愛国公党が結成される。(日本最初の政党) |
1874 |
明治時代 |
北海道で屯田兵制度が実施される。 |
1874 |
明治時代 |
琉球漁民殺害事件をきっかけとして、日本政府が台湾出兵(征台の役)を行う。 |
1875 |
明治時代 |
大久保利通が木戸孝允と共に、板垣退助らに会う(大阪会議)。 |
1875 |
明治時代 |
大阪で最初の全国的な政治結社である愛国社が結成される。 |
1875 |
明治時代 |
立憲政治に進むことを約束するために、立憲政体樹立の詔が公表される。 |
1875 |
明治時代 |
元老院・大審院が設置される。 |
1875 |
明治時代 |
ロシアとの間で樺太・千島交換条約を結び、樺太をロシア領、千島を日本領とする。 |
1875 |
明治時代 |
讒謗律(ざんぼうりつ)や新聞紙条例を制定し、自由民権運動を取り締まる。 |
1875 |
明治時代 |
江華島事件が起こる。 |
1875 |
明治時代 |
新島襄が同志社英学塾を創立する。 |
1875 |
明治時代 |
不平士族が神風連(敬神党)の乱、秋月の乱、萩の乱などの反乱を起こす。 |
1876 |
明治時代 |
日朝修好条規が締結される。 |
1876 |
明治時代 |
廃刀令が出される。 |
1877 |
明治時代 |
西郷隆盛が中心となり反乱を起こす(西南戦争)。 |
1877 |
明治時代 |
東京大学が設立される。 |
1877 |
明治時代 |
万国郵便連合条約に加盟する。 |
1877 |
明治時代 |
内務省主催の内国勧業博覧会が開かれる。 |
1877 |
明治時代 |
田口卯吉が『日本開化小史』を著す。 |
1878 |
明治時代 |
三新法が(郡区町村編制法・府県会規則・地方税規則)制定される。 |
1878 |
明治時代 |
外務卿寺島宗則がアメリカとの間に税権回復を内容とする新条約締結を結ぶが、無効となる。 |
1879 |
明治時代 |
府県会の初めとなる東京府会が開かれる。 |
1879 |
明治時代 |
琉球藩を廃し、沖縄県とする(琉球処分)。 |
1879 |
明治時代 |
教育令が制定される。 |
1880 |
明治時代 |
横浜正金銀行が設立される。 |
1880 |
明治時代 |
集会条例を制定して、国会期成同盟を弾圧する。 |
1880 |
明治時代 |
愛国社が国会期成同盟に改称する。 |
1880 |
明治時代 |
工場払い下げ概則が制定される。 |
1881 |
明治時代 |
国会開設の勅諭を発布する。 |
1881 |
明治時代 |
板垣退助が党首となり、自由党が結成される。 |
1881 |
明治時代 |
松方正義が大蔵卿に就任し、インフレを抑える為に緊縮財政(松方デフレ)を行う。 |
1881 |
明治時代 |
日本最初の私鉄会社である日本鉄道会社が設立される。 |
1882 |
明治時代 |
参議伊藤博文がヨーロッパに派遣され、憲法調査にあたる。 |
1882 |
明治時代 |
大隈重信が党首となり、立憲改進党が結成される。 |
1882 |
明治時代 |
福地源一郎が党首となり、立憲帝政党が結成される。 |
1882 |
明治時代 |
中央銀行である日本銀行が創設され、日本の貨幣制度が整う。 |
1882 |
明治時代 |
大隈重信が東京専門学校(のちの早稲田大学)を創立する。 |
1882 |
明治時代 |
県令の三島通庸の圧制に自由党の県会議長河野広中が反抗する(福島事件)。 |
1882 |
明治時代 |
渋沢栄一が民間初の紡績工場である大阪紡績会社を設立する。 |
1883 |
明治時代 |
矢野竜渓が政治小説『経国美談』を著す。 |
1883 |
明治時代 |
鹿鳴館が完成し、極端な欧化政策が推進される。 |
1884 |
明治時代 |
華族令が制定される。 |
1884 |
明治時代 |
秩父地方の農民が郡役所・高利貸しなどを襲撃する(秩父事件)。 |
1884 |
明治時代 |
朝鮮の急進改革派の独立党が日本の武力援助を得て甲申事変を起こす。 |
1884 |
明治時代 |
東京都文京区本郷弥生町で土器が発見される。(弥生土器) |
1885 |
明治時代 |
尾崎紅葉らが硯友社を結成し、『我楽多文庫』を創刊す。 |
1885 |
明治時代 |
日清間に天津条約が結ばれる。 |
1885 |
明治時代 |
坪内逍遥が『小説神髄』を著す。 |
1885 |
明治時代 |
大井憲太郎と女性民権運動家の景山(福田)秀子が内政改革の計画を立てる(大阪事件)。 |
1885 |
明治時代 |
太政官制度を廃止し、内閣制度が新設され、伊藤博文が首相となる。 |
1885 |
明治時代 |
日本銀行が銀兌換の銀行券を発行する。 |
1885 |
明治時代 |
福沢諭吉が「時事新報」紙上に脱亜論を発表する。 |
1886 |
明治時代 |
初代文部大臣森有礼が国家主義的な学校令を公布する。 |
1886 |
明治時代 |
英国船のノルマントン号が紀州沖に沈没する(ノルマントン号事件)。 |
1886 |
明治時代 |
旧自由党の星亨が大同団結運動を提唱する。 |
1887 |
明治時代 |
東京電灯会社が初めて点灯する。 |
1887 |
明治時代 |
徳富蘇峰が民友社を結成し、雑誌『国民之友』を創刊する。 |
1887 |
明治時代 |
二葉亭四迷が『浮雲』を著す。 |
1887 |
明治時代 |
井上馨外相の鹿鳴館外交を批判する三大事件建白運動(外交失策の回復、地租軽減、言論集会の自由)が起こる。 |
1887 |
明治時代 |
岡倉点心・フェノロサにより東京美術学校が設立される。 |
1887 |
明治時代 |
保安条例が公布され、在京民権派が追放される。 |
1888 |
明治時代 |
天皇の諮問機関である枢密院ができ、伊藤が議長となって、憲法草案の審議がなされる。 |
1888 |
明治時代 |
三宅雪嶺らが政教社を結成し、雑誌『日本人』を発行する。 |
1888 |
明治時代 |
市制・町村制が公布される。 |
1889 |
明治時代 |
大日本帝国憲法が発布される。 |
1889 |
明治時代 |
東京~神戸間を結ぶ官営の東海道線が全線開通する。 |
1890 |
明治時代 |
森鴎外が『舞姫』を著す。 |
1890 |
明治時代 |
徳富蘇峰が『国民新聞』を発刊する。 |
1890 |
明治時代 |
府県制・郡制が公布される。 |
1890 |
明治時代 |
第1回衆議院議員総選挙が実施される。 |
1890 |
明治時代 |
忠君愛国を中心とする国民道徳の基本となるべき教育勅語が発せられる。 |
1890 |
明治時代 |
第1回帝国議会が山県有朋首相のもとで開催される。 |
1890 |
明治時代 |
北里柴三郎が破傷風血清療法を発見する。 |
1891 |
明治時代 |
内村鑑三が教育勅語の拝礼を拒否し、教職を追われる。 |
1891 |
明治時代 |
来日中のロシア皇太子が警備巡査に切りつけられて負傷する(大津事件)。 |
1891 |
明治時代 |
幸田露伴が『五重塔』を著す。 |
1892 |
明治時代 |
黒岩涙香が『万朝報』を創刊する。 |
1892 |
明治時代 |
森鴎外が『即興詩人』を著す。 |
1894 |
明治時代 |
大阪の天満紡績工場で女工によるストライキが発生する。 |
1894 |
明治時代 |
外相陸奥宗光が日英通商航海条約を結び、領事裁判権の撤廃と関税自主権の一部回復に成功する。 |
1894 |
明治時代 |
朝鮮で、日清戦争のきっかけとなる農民暴動が起こる(甲午農民戦争(東学党の乱))。 |
1894 |
明治時代 |
日清戦争が勃発する(~1895年)。 |
1895 |
明治時代 |
樋口一葉が『たけくらべ』を著す。 |
1895 |
明治時代 |
日清戦争に日本が勝利し、下関条約が結ばれる。 |
1895 |
明治時代 |
ロシアがドイツ・フランスを誘い、日本が割譲を受けた遼東半島の中国への返還を求める(三国干渉)。 |
1896 |
明治時代 |
進歩党が結成される。 |
1896 |
明治時代 |
黒田清輝が白馬会を創設する。 |
1897 |
明治時代 |
高野房太郎・片山潜らにより労働組合期成会が結成される。 |
1897 |
明治時代 |
島崎藤村が『若菜集』を著す。 |
1897 |
明治時代 |
日清戦争で得た賠償金をもとに、貨幣法を制定し、金本位制を確立する。 |
1897 |
明治時代 |
志賀潔が赤痢菌を発見する。 |
1897 |
明治時代 |
尾崎紅葉が『金色夜叉』を著す。 |
1898 |
明治時代 |
正岡子規が『歌よみに与ふる書』を著す。 |
1898 |
明治時代 |
岡倉天心が日本美術院を設立する。 |
1898 |
明治時代 |
大隈重信を総理大臣、板垣退助を内務大臣とする憲政党内閣(隈板内閣)が成立する。 |
1898 |
明治時代 |
第二次山県有朋内閣が成立する。 |
1898 |
明治時代 |
地租増徴法案が成立する。 |
1899 |
明治時代 |
雑誌『中央公論』が創刊される。 |
1899 |
明治時代 |
土井晩翠が『天地有情』を著す。 |
1899 |
明治時代 |
改正条約が実施され、治外法権が撤廃される。 |
1900 |
明治時代 |
泉鏡花が『高野聖』を著す。 |
1900 |
明治時代 |
第二次山県内閣が、治安警察法を制定する。 |
1900 |
明治時代 |
雑誌『明星』が創刊される。 |
1900 |
明治時代 |
第二次山県有朋内閣が軍部大臣現役武官制を定める。 |
1900 |
明治時代 |
幸徳秋水が万朝報に「自由党を祭る文」を発表する。 |
1900 |
明治時代 |
憲政党が、伊藤博文を総裁に迎え、立憲政友会を結成する。 |
1900 |
明治時代 |
義和団が北清事変を起こすが、日本を含む列強により鎮圧される。 |
1901 |
明治時代 |
官営の八幡製鉄所が操業を開始する。 |
1901 |
明治時代 |
社会民主党が結成されるが2日後に解散を命じられる。 |
1901 |
明治時代 |
与謝野晶子が『みだれ髪』を著す。 |
1901 |
明治時代 |
足尾銅山鉱毒問題に取り組んでいた田中正造が、天皇に直訴する。 |
1901 |
明治時代 |
清国が列強との間に北京議定書を交わし、北清事変について公式に謝罪する。 |
1902 |
明治時代 |
桂太郎内閣が、ロシアとの協調路線を変更し、日英同盟を結ぶ。 |
1903 |
明治時代 |
農商務省により全国労働者の実態を記した報告書『職工事情』が刊行される。 |
1904 |
明治時代 |
日露戦争が勃発する(~1905年)。 |
1904 |
明治時代 |
日韓議定書が調印される。 |
1904 |
明治時代 |
第一次日韓協約により、韓国国内に日本推薦の外交・財政顧問の採用が定められる。 |
1904 |
明治時代 |
与謝野晶子が「君死にたまふことなかれ」という反戦詩を発表する。 |
1905 |
明治時代 |
日本軍が旅順を占領する。 |
1905 |
明治時代 |
夏目漱石が『吾輩は猫である』を著す。 |
1905 |
明治時代 |
日本海海戦で、日本海軍がロシアのバルチック艦隊を壊滅させる。 |
1905 |
明治時代 |
日本の韓国に対する指導権と、アメリカのフィリピンへの支配を相互に承認する(桂・タフト協定)。 |
1905 |
明治時代 |
アメリカ大統領セオドア=ルーズヴェルトの仲介で、ポーツマス条約が結ばれる。 |
1905 |
明治時代 |
ポーツマス条約の結果、賠償金が得られなかったことで民衆の暴動が起こる(日比谷焼打ち事件)。 |
1905 |
明治時代 |
上田敏が『海潮音』を著す。 |
1905 |
明治時代 |
第二次日韓協約を締結し、韓国の外交権を奪い、漢城に統監府を置く。 |
1906 |
明治時代 |
日本最初の合法的な社会主義政党である日本社会党が結成される。 |
1906 |
明治時代 |
島崎藤村が『破戒』を著す。 |
1906 |
明治時代 |
夏目漱石が『坊ちゃん』『草枕』を著す。 |
1906 |
明治時代 |
満州進出の拠点として、遼東半島南部(関東州)の旅順に関東都督府をおく。 |
1906 |
明治時代 |
東清鉄道の経営のため、半官半民の南満州鉄道株式会社が設立される。 |
1907 |
明治時代 |
尋常小学校の義務教育が6年とされる。 |
1907 |
明治時代 |
第一次日露協約を締結する。 |
1907 |
明治時代 |
ハーグ密使事件が起こる。 |
1907 |
明治時代 |
第三次日韓協約が締結され、日本が韓国の内政権を得る。 |
1907 |
明治時代 |
田山花袋が『蒲団』を著す。 |
1907 |
明治時代 |
和田三造が『南風』を著す。 |
1909 |
明治時代 |
伊藤博文がハルビンで安重根に暗殺される。 |
1909 |
明治時代 |
日本の生糸輸出量が(清国)中国を抜き世界一となる。 |
1910 |
明治時代 |
大逆事件が起こり、幸徳秋水らが処刑される。 |
1910 |
明治時代 |
日韓併合条約(韓国併合条約)が締結され、朝鮮が日本の完全植民地となる。 |
1910 |
明治時代 |
石川啄木が『一握の砂』を著す |
1911 |
明治時代 |
西田幾多郎が『善の研究』を著す。 |
1911 |
明治時代 |
改正日米通商航海条約が調印され、関税自主権が回復する。 |
1911 |
明治時代 |
『職工事情』に基づいて立案された工場法が公布される。 |
1911 |
明治時代 |
平塚らいてうが青鞜社を結成する。 |
1911 |
明治時代 |
特別高等警察が組織される。 |
1912 |
大正時代 |
明治天皇が死去し、大正天皇が即位する。 |
1912 |
大正時代 |
鈴木文治ら友愛会を創立する。 |
1912 |
大正時代 |
第二次西園寺公望内閣が、二個師団増設要求を拒否したため、総辞職に追い込まれる。 |
1912 |
大正時代 |
犬養毅と尾崎行雄を中心に「閥族打破・憲政擁護」をスローガンとする第一次護憲運動が展開する。 |
1912 |
大正時代 |
第一次護憲運動に対し、桂が立憲同志会を作り対抗するも、組閣53日で退陣する(大正政変)。 |
1913 |
大正時代 |
桂内閣後、第一次山本権兵衛内閣が成立する。 |
1913 |
大正時代 |
軍部大臣現役武官制が改正される。 |
1913 |
大正時代 |
島村抱月が芸術座を創設する。 |
1914 |
大正時代 |
第一次山本内閣が、軍艦を巡る汚職事件であるシーメンス事件により崩壊する。 |
1914 |
大正時代 |
第一次世界大戦が勃発し、第二次大隈重信内閣は日英同盟を理由に、ドイツ領を攻撃、参戦する。 |
1914 |
大正時代 |
日本が山東半島の青島を占領する。 |
1914 |
大正時代 |
日本海軍が赤道以北のドイツ領南洋諸島の一部を占領する。 |
1915 |
大正時代 |
中国の袁世凱大総統に対し、二十一ヵ条の要求をつきつける。 |
1915 |
大正時代 |
大阪豊中球場で全国中等学校野球大会が開かれる。(後の全国高校野球選手権大会) |
1915 |
大正時代 |
芥川龍之介が『羅生門』を著す。 |
1915 |
大正時代 |
輸出超過となり、大戦景気となる。 |
1916 |
大正時代 |
吉野作造が『中央公論』で民本主義を提唱する。 |
1916 |
大正時代 |
第四次日露協約を結び、極東における両国の特殊権益を再確認する。 |
1916 |
大正時代 |
河上肇が『貧乏物語』を著す。 |
1917 |
大正時代 |
西原借款を開始する。 |
1917 |
大正時代 |
金の輸出が禁止される。 |
1917 |
大正時代 |
石井・ランシング協定が成立する。 |
1917 |
大正時代 |
本多光太郎がKS磁石鋼を発明する。 |
1918 |
大正時代 |
ロシア革命に対し、チェコスロヴァキア軍救援の名目で、シベリア出兵を行う(~1922年)。 |
1918 |
大正時代 |
シベリア出兵にからみ米価が高騰し、米の安売請願騒動が富山県から全国に広がる(米騒動)。 |
1918 |
大正時代 |
米騒動で寺内内閣が退陣し、原敬内閣ができる。 |
1918 |
大正時代 |
南満州鉄道株式会社が鞍山製鉄所をを設立する。 |
1919 |
大正時代 |
ソウルで民族主義者による三・一(独立)運動が起こる。 |
1919 |
大正時代 |
有島武郎が『或る女』を著す。 |
1919 |
大正時代 |
中国で、ヴェルサイユ条約調印反対を訴える五・四運動という反日運動が起こる。 |
1919 |
大正時代 |
第一次世界大戦の講和会議が開かれ、日本全権として西園寺公望が派遣される(パリ講和会議)。 |
1920 |
大正時代 |
米大統領ウィルソンの呼びかけで、国際連盟が発足し、常任理事国となる。 |
1920 |
大正時代 |
大戦景気の反動で、戦後恐慌が発生する。 |
1920 |
大正時代 |
平塚らいてふ・市川房枝らが新婦人協会を結成する。 |
1920 |
大正時代 |
第1回メーデーが行われる。 |
1920 |
大正時代 |
第14回総選挙で立憲政友会が圧勝する。 |
1921 |
大正時代 |
志賀直哉が『暗夜行路』を著す。 |
1921 |
大正時代 |
大日本労働総同盟友愛会が日本労働総同盟に再編成される。 |
1921 |
大正時代 |
原敬首相が暗殺される。 |
1921 |
大正時代 |
海軍軍縮と太平洋・極東問題を審議するワシントン会議に海相加藤友三郎らを派遣する。 |
1921 |
大正時代 |
太平洋における勢力の現状維持を確認する四ヵ国条約が締結され、日英同盟が破棄される。 |
1922 |
大正時代 |
中国の領土保全・門戸開放・機会均等がをうたう九ヵ国条約が締結される。 |
1922 |
大正時代 |
ワシントン海軍軍縮条約で主力艦保有比率が決められる。 |
1922 |
大正時代 |
部落解放運動の全国団体である全国水平社が結成される。 |
1922 |
大正時代 |
日本農民組合が結成される。 |
1922 |
大正時代 |
日本共産党が非合法政党として結成される。 |
1923 |
大正時代 |
関東大震災が起こる。 |
1923 |
大正時代 |
難波大助が摂政宮を狙撃しようとして失敗(虎の門事件)。 |
1923 |
大正時代 |
横山大観が『生々流転』を描く。 |
1924 |
大正時代 |
清浦奎吾が超然内閣を組織する。 |
1924 |
大正時代 |
憲政会・立憲政友会・革新倶楽部が第二次護憲運動を展開する。 |
1924 |
大正時代 |
憲政会の加藤高明が護憲三派連立内閣を組織する。 |
1924 |
大正時代 |
横光利一・川端康成らが新感覚派文学を唱える。 |
1925 |
大正時代 |
日ソ基本条約を調印し、ソ連を承認する。 |
1925 |
大正時代 |
国体の変革や私有財産制を否認する結社を取り締まる治安維持法を制定する。 |
1925 |
大正時代 |
普通選挙法が制定され、満25歳以上の全男子に選挙権が与えられる。 |
1925 |
大正時代 |
NHKのラジオ本放送が開始する。 |
1926 |
大正時代 |
川端康成が『伊豆の踊り子』を著す。 |
1926 |
昭和時代 |
大正天皇が死去し、昭和天皇(裕仁親王)が即位する。 |
1927 |
昭和時代 |
預金の取付け騒ぎが本格化し、金融恐慌が始まる。 |
1927 |
昭和時代 |
田中義一内閣が3週間の支払猶予令(モラトリアム)を実施し、金融恐慌を収束させる。 |
1927 |
昭和時代 |
田中義一内閣が国民革命軍による北伐を阻止する目的で、第一次山東出兵を行う。 |
1927 |
昭和時代 |
東方会議が開かれ、対支政策綱領が決定される。 |
1928 |
昭和時代 |
普通選挙法による最初の総選挙が行われる。 |
1928 |
昭和時代 |
第二次山東出兵で、蒋介石の国民革命軍との間に武力衝突が起こる(済南事件)。 |
1928 |
昭和時代 |
張作霖が、関東軍の陰謀で爆殺される(張作霖爆殺事件)。 |
1928 |
昭和時代 |
治安維持法が改正され、最高刑が死刑へと強化される。 |
1928 |
昭和時代 |
特別高等警察を全国各府県に設置する。 |
1928 |
昭和時代 |
パリ不戦条約が調印され、戦争が原則として禁止される。 |
1929 |
昭和時代 |
島崎藤村が『夜明け前』を著す。 |
1929 |
昭和時代 |
小林多喜二が『蟹工船』を著す。 |
1929 |
昭和時代 |
徳永直が『太陽のない街』を著す。 |
1930 |
昭和時代 |
金解禁を実施するが、世界恐慌とあいまって、昭和恐慌を招く。 |
1930 |
昭和時代 |
ロンドン海軍軍縮条約に調印する。 |
1931 |
昭和時代 |
重要産業統制法が制定され、カルテルの結成を助長する。 |
1931 |
昭和時代 |
関東軍が柳条湖で南満州鉄道を爆破した柳条湖事件が発端となり、満州事変が起こる。 |
1931 |
昭和時代 |
金輸出再禁止を断行し、管理通貨制度をとる。 |
1932 |
昭和時代 |
日中両軍の衝突事件が起こる(上海事変)。 |
1932 |
昭和時代 |
清朝最後の皇帝溥儀を執政として、満州国の建国が宣言される。 |
1932 |
昭和時代 |
海軍青年将校らが犬養毅首相を暗殺する(五・一五事件)。 |
1932 |
昭和時代 |
日本政府が満州国を承認し、日満議定書が調印される。 |
1933 |
昭和時代 |
満州事変についてのリットン報告書を不満とし、国際連盟脱退を通告する。 |
1933 |
昭和時代 |
『刑法読本』が国家破壊思想だとして京大教授滝川幸辰が休職させられる(滝川事件)。 |
1934 |
昭和時代 |
ワシントン海軍軍縮条約の廃棄を通告する。 |
1935 |
昭和時代 |
美濃部達吉の説が軍部や右翼から攻撃される(天皇機関説問題)。 |
1936 |
昭和時代 |
陸軍皇道派の青年将校らが昭和維新を唱え、高橋是清蔵相らを殺害する(二・二六事件)。 |
1937 |
昭和時代 |
北京郊外で日本軍と中国軍が衝突する(盧溝橋事件)。 |
1937 |
昭和時代 |
盧溝橋事件をきっかけに日中戦争が勃発する。 |
1937 |
昭和時代 |
国民政府と中国共産党が第二次国共合作を宣言する。 |
1937 |
昭和時代 |
日独伊三国防共協定が結ばれる。 |
1937 |
昭和時代 |
中国国民政府の首都南京を占領し、中国人を多数虐殺する(南京事件)。 |
1938 |
昭和時代 |
三次に渡って近衛声明が出される。 |
1938 |
昭和時代 |
国家総動員法が制定される。 |
1938 |
昭和時代 |
産業報国会が設置される。 |
1939 |
昭和時代 |
満蒙国境で日本軍がソ連軍戦車隊に大敗する(ノモンハン事件)。 |
1939 |
昭和時代 |
第二次世界大戦が勃発する。 |
1939 |
昭和時代 |
国民徴用令が出される。 |
1939 |
昭和時代 |
独ソ不可侵条約を受け、平沼騏一郎内閣が国際情勢が「複雑怪奇」であると声明し、総辞職する。 |
1940 |
昭和時代 |
日独伊三国同盟が結ばれる。 |
1940 |
昭和時代 |
大政翼賛会が結成され、既存政党は全て解散させられる。 |
1940 |
昭和時代 |
大日本産業報国会が成立する。 |
1941 |
昭和時代 |
国民学校令が公布される。 |
1941 |
昭和時代 |
日ソ中立条約が締結される。 |
1941 |
昭和時代 |
真珠湾攻撃・マレー半島上陸を行い、太平洋戦争が始まる(~1945年)。 |
1941 |
昭和時代 |
米が配給制になる。 |
1942 |
昭和時代 |
ミッドウェー海戦で日本軍が敗北する。 |
1943 |
昭和時代 |
大東亜会議が開かれ、大東亜共同宣言が採択される。 |
1943 |
昭和時代 |
ローズヴェルト・チャーチル・蒋介石が会談し、日本の領土問題などに関するカイロ宣言を発表する。 |
1944 |
昭和時代 |
サイパン島陥落。 |
1944 |
昭和時代 |
米軍のB29爆撃機による本土空襲が始まる。 |
1945 |
昭和時代 |
東京大空襲がなされる。 |
1945 |
昭和時代 |
米軍の沖縄本島への上陸作戦が開始される。 |
1945 |
昭和時代 |
広島・長崎へ原子爆弾が投下される。 |
1945 |
昭和時代 |
ポツダム宣言を受諾し、無条件降伏する。 |
1945 |
昭和時代 |
連合国が日本を占領。東京に連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が置かれる。 |
1945 |
昭和時代 |
政治犯が釈放され、治安維持法が廃止となる。 |
1945 |
昭和時代 |
GHQが幣原喜重郎内閣に五大改革指令を発する。 |
1945 |
昭和時代 |
財閥に解体指令が出される。 |
1945 |
昭和時代 |
新選挙法が制定され、婦人参政権が規定される。 |
1945 |
昭和時代 |
労働組合法が公布され、団結権・団体交渉権・争議権が法律で保障される。 |
1946 |
昭和時代 |
寄生地主制の解体を目指し、第一次農地改革が実施される。 |
1946 |
昭和時代 |
天皇が人間宣言を行う。 |
1946 |
昭和時代 |
GHQが戦時中の一定の指導者を対象とし公職追放を行う。 |
1946 |
昭和時代 |
インフレ抑制を目的に、金融緊急措置令が出される。 |
1946 |
昭和時代 |
全国的な労働組合が結成され、メーデーが復活する。 |
1946 |
昭和時代 |
極東国際軍事裁判が開廷される。 |
1946 |
昭和時代 |
第二次農地改革が実施され、自作農創設特別措置法が制定される。 |
1946 |
昭和時代 |
11月3日、日本国憲法が公布される。 |
1947 |
昭和時代 |
全国規模の労働闘争が起こる(二・一ゼネスト)。 |
1947 |
昭和時代 |
傾斜生産方式を採用し、その資金確保のため復興金融公庫が設置される。 |
1947 |
昭和時代 |
労働基準法が制定される。 |
1947 |
昭和時代 |
教育基本法が制定され、平和主義、個人の尊重、男女共学などの理念が提示される。 |
1947 |
昭和時代 |
学校教育法が制定され、6・3・3・4制が定められる。 |
1947 |
昭和時代 |
5月3日、日本国憲法が施行される。 |
1947 |
昭和時代 |
日本社会党が第1党になり、片山哲連立内閣が成立する。 |
1947 |
昭和時代 |
独占禁止法が制定され、カルテルや企業間の合併が規制される。 |
1948 |
昭和時代 |
教育委員会法が公布され、都道府県・市町村に教育委員会が設置される。 |
1948 |
昭和時代 |
GHQが、インフレ収束策として、経済安定九原則の実行を命令する。 |
1949 |
昭和時代 |
法隆寺金堂壁画が火災により消失する。 |
1949 |
昭和時代 |
GHQ顧問ドッジにより、単一為替レート(1ドル=360円)の設定などが行われる(ドッジ=ライン)。 |
1949 |
昭和時代 |
シャウプが派遣され、所得税中心主義などの税制改革が行われる(シャウプ勧告)。 |
1949 |
昭和時代 |
湯川秀樹がノーベル物理学賞を受賞する。 |
1950 |
昭和時代 |
文化財保護法が制定される。 |
1950 |
昭和時代 |
朝鮮戦争が勃発する。 |
1950 |
昭和時代 |
マッカーサーが警察予備隊の創設を指令する。 |
1950 |
昭和時代 |
朝鮮戦争の影響で、特需景気が起こる。 |
1951 |
昭和時代 |
アメリカなど48ヵ国との間で、サンフランシスコ平和条約が締結される。 |
1951 |
昭和時代 |
日米安全保障条約が締結される。 |
1952 |
昭和時代 |
日米安全保障条約実施に関する具体的条件を定めた日米行政協定が締結される。 |
1952 |
昭和時代 |
4月、サンフランシスコ平和条約が発効し、日本が主権を回復する。 |
1952 |
昭和時代 |
日華平和条約が結ばれる。 |
1952 |
昭和時代 |
日印平和条約が結ばれる。 |
1952 |
昭和時代 |
破壊活動防止法が制定される。 |
1952 |
昭和時代 |
警察予備隊が保安隊に改組される。 |
1953 |
昭和時代 |
テレビ放送が開始する。 |
1954 |
昭和時代 |
日米相互防衛援助協定(MSA協定)が締結される。 |
1954 |
昭和時代 |
MSA協定に基づき、保安隊が改組・再編され、自衛隊に移行する。 |
1954 |
昭和時代 |
ビルマとの間に平和条約が結ばれる。 |
1954 |
昭和時代 |
日本民主党が結成され、鳩山一郎が内閣を組織する。 |
1955 |
昭和時代 |
日本民主党と自由党とが合同し(保守合同)、自由民主党が結成される(55年体制)。 |
1955 |
昭和時代 |
神武景気が始まる(~1957年)。 |
1956 |
昭和時代 |
日ソ共同宣言により、日ソ間の国交が回復する。 |
1956 |
昭和時代 |
日本が国際連合に加盟を認められる。 |
1956 |
昭和時代 |
南極観測が実施される。 |
1957 |
昭和時代 |
自由民主党の岸信介内閣が成立する。 |
1960 |
昭和時代 |
岸信介内閣が、日米相互協力及び安全保障条約(新安保条約)の批准を強行採決する。 |
1960 |
昭和時代 |
安保闘争が激化する。 |
1960 |
昭和時代 |
国民所得倍増計画が出され、高度経済成長政策が進められる。 |
1964 |
昭和時代 |
OECD(経済協力開発機構)に加盟する。 |
1964 |
昭和時代 |
東海道新幹線が開通する。 |
1964 |
昭和時代 |
東京オリンピックが開催される。 |
1965 |
昭和時代 |
日韓基本条約が締結され、日本と韓国の国交が樹立する。 |
1965 |
昭和時代 |
朝永振一郎がノーベル物理学賞を受賞する。 |
1966 |
昭和時代 |
いざなぎ景気が始まる(~1970年)。 |
1967 |
昭和時代 |
公害病に対し、公害対策基本法が制定される。 |
1968 |
昭和時代 |
小笠原諸島の返還が実現する。 |
1968 |
昭和時代 |
川端康成がノーベル文学賞を受賞する。 |
1970 |
昭和時代 |
日本万国博覧会が開催される。 |
1971 |
昭和時代 |
沖縄返還協定が調印される。 |
1972 |
昭和時代 |
沖縄返還が実現する。 |
1972 |
昭和時代 |
日中共同声明が発表され、中華人民共和国との国交が正常化する。 |
1973 |
昭和時代 |
変動為替相場制へ移行する。 |
1973 |
昭和時代 |
第四次中東戦争がきっかけとなり、第一次石油ショックが起こる。 |
1973 |
昭和時代 |
江崎玲於奈がノーベル物理学賞を受賞する。 |
1974 |
昭和時代 |
佐藤栄作がノーベル平和賞を受賞する。 |
1976 |
昭和時代 |
ロッキード疑獄が問題化する。 |
1978 |
昭和時代 |
日中平和友好条約が締結される。 |
1978 |
昭和時代 |
多賀城跡で漆紙文書が発見される。 |
1979 |
昭和時代 |
イラン革命がきっかけとなり、第二次石油ショックが起こる。 |
1981 |
昭和時代 |
福井謙一がノーベル化学賞を受賞する。 |
1985 |
昭和時代 |
電電公社が民営化され、NTTが発足する。 |
1985 |
昭和時代 |
専売公社が民営化され、日本たばこ産業株式会社(JT)が発足する。 |
1987 |
昭和時代 |
国鉄が分割民営化され、JRグループが発足する。 |
1987 |
昭和時代 |
利根川進がノーベル医学・生理学賞を受賞する。 |
1987 |
昭和時代 |
対米貿易黒字が568億ドルとなり、日米経済摩擦が深刻化する。 |
1988 |
昭和時代 |
リクルート事件が問題化する。 |
1989 |
平成時代 |
昭和天皇が死去し、平成へと改元される。 |
1989 |
平成時代 |
消費税が導入される。 |
1992 |
平成時代 |
湾岸戦争をきっかけとして、PKO協力法案が成立する。 |
1993 |
平成時代 |
日本新党の細川護煕が非自民党8党派連立内閣をつくり、55年体制に幕をひく。 |
1994 |
平成時代 |
大江健三郎がノーベル文学賞を受賞する。 |
1994 |
平成時代 |
社会党の村山富市が自民・社会・新党さきがけの3党連立内閣をつくる。 |
1997 |
平成時代 |
消費税が3%から5%に引き上げられる。 |
2000 |
平成時代 |
白川英樹がノーベル化学賞を受賞する。 |
2001 |
平成時代 |
野依良治がノーベル化学賞を受賞する。 |
2002 |
平成時代 |
田中耕一がノーベル化学賞を受賞する。 |
2002 |
平成時代 |
小柴昌俊がノーベル物理学賞を受賞する。 |